薬剤師が、薬剤師業務を担いながら、人事や経理を兼務する会社 ─── ウィーズとの衝撃の出会い。 自身も、採用・育成業務を自ら志願し、即実現。

――ウィーズへご入社を決断された決め手は何でしたか。

転職の際に最初に面接を受けたのがウィーズで、面接のその場で入社を決めてしまいました。入社の決め手は、調剤だけでなく、色々なことにチャレンジさせてもらえるチャンスがあったという点です。転職を検討し始めた頃は、調剤薬局は「同じ所でずっと勤務するルーチンワーク」というイメージがありました。

しかし、ウィーズでは希望があれば、調剤だけでなく色々な業務をやらせてもらえるという話や、店舗も固定ではなく勉強したければ別の店舗に行くことも出来るという話を聞いて、その働き方は私にもぴったりだと思いました。調剤以外の業務、特にウィーズの言う「調剤以外」というのが、OTCとかではなく、人事や経理など、業務的に違うところにチャレンジできるというところに魅力を感じました。当社では実際に、薬剤師業務を担いながら、人事や経理など、調剤以外の役割を担っている人が多くいます。役員も全員、店舗に出て調剤業務にも携わります。私も、実際に採用・育成の業務に現在携わっています。

――採用・育成の役割は、ご自身で手を挙げられたんですか？

はい。たまたま上司と一緒の電車に乗った時に、「実は、人事関連の仕事に興味があります」と伝えました。するとその上司はすぐに話を上げてくれて、その2週間後にはもう、面接に出たりして人事業務を開始していました。これまで通り薬剤師業務を担いながら採用・育成業務も行っていますが、これもありがたいなと思いますね。新卒採用の説明会などで学生の方から、「患者様からどのようなことを聞かれますか？」「こういう時にはどう答えるんですか？」といったような質問をいただくのですが、実際に現場に立つ薬剤師の目線で、生の声としてお答えすることができますからね。

チャレンジが求められ、チャレンジすることによって成長出来るウィーズ。目の前のことにどんどんチャレンジしていく中で、本当にやりたいことを見つける。

――現在描かれているキャリアビジョンがあれば、教えてください。

今は本当に色々なことにチャレンジさせてもらえていて、自分にどういう仕事が向いているのかわからないという状況ではありますね。どんどん目の前のことにチャレンジして、その中から自分が本当にやりたいことを見つけていきたいと思っています。ただ、現在関わっている、人の採用といった部分はすごく好きな仕事です。新卒採用は今までそれほど多くは入ってこなかったんです。ですので、今年から大学訪問を開始して、毎年コンスタントに何十人と新卒社員が入ってくるような活動を今後も続けられたらいいなと思っています。また、新人教育も、まだグループが出来て2年目なので、きちんとした仕組みが確立できてないんですよ。ですので、新人教育の仕組みの確立にも携わっていきたいと考えています。

――数年後にこうなっていたいというロールモデルとなるような方は、社内にいらっしゃいますか？

はい、います。当社の部長なんですけど、年齢はまだ30代です。何でもできるし、何を聞いても答えてくれるんですよね。そういう部長たちがどうやって何でも出来て、何でも知っているようになったのかと考えると、色々なことにチャレンジされてきたからだと思うんです。ですから今は、会社から「これやってみない？」「これやりたい人いる？」と言われた時に、まずチャレンジするという姿勢を意識しています。「これは自分には向いてないんじゃないかな」と思ったりすることもあるんですが、そういうことにもチャレンジすることが、今の私には一番重要だと考えています。

チャレンジに必要なのは、「仕事を楽しめる力がある人」、そしてチャレンジする人をサポートする社風。信頼関係を中心とした人と人のつながりを重視するウィーズだから、チャレンジ可能な環境がある。

――御社にはこういう人が合っている、こういう人と一緒に働きたい、という人物像があれば、是非教えてください。

「仕事を楽しめる力がある人」だと思います。調剤業務だけでなく他の業務にもチャレンジしようと思うと、大変な事も本当に多いです。それをマイナスと捉えずに、自分のステップアップとして、ポジティブに捉えられる人、ということですね。

――逆に御社の中で、「ちょっとこの人は仕事を楽しめていないんじゃないかな」という方はいないでしょうか？もしいるとして、その方に対するサポートってありますか？

仕事を楽しめていないなという人ですか、ゼロと言うと嘘になるかもしれません。仕事を楽しめていない人に対してのサポートという点では、現場には経験のある上位職の者も一緒に働いておりますので、「あの子大丈夫かな」といったことがあると、すぐ上がってくるんです。そうすると、その子をケアしてあげるような人をその店舗に入れてみたり、そういうことはあります。

――実際にお仕事をされていて、御社はすごく人を大切にしていると思われますか？

はい、感じます。当社が個人個人を見てくれるのもそうなのですが、新卒で入社した製薬企業では、自分は「○年入社のひとくくりのうちの一人」として見られていた気がしますが、当社は一人ひとりを「○○さん」として見てくれている感じです。社長も社員全員の名前を覚えていると思いますよ。社員数が500人くらいいるんですけど。役員も現場で働くような会社ですから。

――新しいことにチャレンジしたくても、今は家族がいるから難しいという方もいらっしゃると思うのですが、そういう方もご入社されているのでしょうか？

今は私も結婚しましたので、転勤は無理なんですね。当社では、こういった個人個人の状況をその人の家族も含めて把握してくれているので、無理は絶対に言わないですね。日々の勤務シフトは店舗ごとではなく本部一括で管理しており、誰が休みで誰がサポートに入れるのか全社で把握していますので、急な休みが出たりしても問題になることは全くないです。また、当社の職種には、調剤以外や新店舗業務にチャレンジできる総合職と、調剤専門で異動がない専門職とがありますが、専門職から総合職に職種変更する社員も多くいます。職種変更の際の面接などは、一切ありません。本人の希望のみです。その人のライフスタイルに合わせて、チャレンジできる環境が整えられていると思います。