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薬剤師の転職コンサルタントが指南!円満退職のコツ

ベテランコンサルタントに聞く、薬剤師「転職のコツ」第3弾!今回のテーマは円満退職です。 薬剤師業界は広いようで狭い業界。 元同僚の薬剤師と転職先の上司が知り合いだった、なんて話は決して珍しくありません。 以前の職場と良好な関係を保っておくことは、自分のキャリアを守るうえでも非常に重要です。 そうでなくとも、最後はけんか別れなんて後味が悪いですよね。 円満退職のコツを習得して、社会人としてスマートに転職しましょう。

薬剤師の転職コンサルタントが指南!円満退職のコツ

退職交渉までが転職活動!内定獲得で気を緩めるのはNG

今回は、薬剤師から実際によせられた「退職に関する質問」について、ベテランコンサルタントにうかがいました。

「転職の意向はいつまでに伝えればいい?」「上司から引き止めにあったらどのように対応すべき?」など、多くの薬剤師が知っておきたい8つの質問をピックアップ。

多くの薬剤師の転職をサポートしてきたベテランコンサルタントが伝授する円満退職のコツをさっそく見てみましょう。



目次

  1. 薬剤師業界は人手不足。退職の申し出は早めに
    1. Q1:職場に打ち明けるタイミングは?
    2. Q2:退職の理由は正直に話した方が良い?
    3. Q3:「引き止め」はなぜ起こるの?
  2. 後任薬剤師への引き継ぎは丁寧に。最終日まで誠意ある対応を
    1. Q4:退職の了解を得た後にすることは?
    2. Q5:後任薬剤師への引き継ぎのポイントは?
    3. Q6:最終出社日までの身の振り方は?
  3. 転職先に必要な書類、返却が必要なものを正しく把握
    1. Q7:退職までに返却が必要なものは?
    2. Q8:退職までに受け取る必要があるものは?
  4. 円満退職で気持ちよく転職先へ!

薬剤師業界は人手不足。退職の申し出は早めに



Q1

職場に打ち明けるタイミングはいつが良いのでしょうか?

1.5カ月~2カ月前に伝えるのが一般的です。しかし、薬局や病院によっては就業規則でそれよりも早い時期に設定されていることもあるので、事前の確認は必須です。

民法では2週間前に退職の意向を伝えれば良いとされていますが、後任の薬剤師への引継ぎなどを考えるとあまり現実的ではありません。円満に退職をするならば、少なくとも1カ月前には伝えることをおすすめします。

また、可能であれば退職時期と繁忙期が被らないようにするなどの配慮をみせると、元の職場の印象も良く、円満退職しやすくなります。

Q2

退職の理由は正直に話すべきですか?

円満退職を叶えるうえで、重要なのは「上司にとって納得できる退職理由」かどうかです。転居や介護など退職でしか対応できない事情がある場合は、正直に話した方が良いでしょう。

しかし、年収や勤務時間など勤務条件の不満で転職する場合、「年収アップするから」「休日を増やすから」と言ったように、現職の上司から引き止められる恐れがあるので注意が必要です。

建前を使う場合は、キャリアの幅を広げるポジティブな転職であることを伝えましょう。「在宅医療に精通した薬剤師になりたい」「病院薬剤師としてがん薬物療法の勉強をしたい」など、いまの環境では実現できない内容を挙げることで、上司にも納得してもらいやすくなります。

Q3

実際、退職時の引き止めはよくあるものでしょうか?

「引き止めはあるもの」と考えていた方が良いでしょう。その背景には「薬剤師不足」があります。

現在、薬局・病院をはじめ、薬剤師が過剰という職場はほとんどありません。ギリギリの人数で業務を回しているため、退職者が出ると業務に大なり小なり支障が出ます。新しい薬剤師の採用には時間もコストもかかりますし、退職を思いとどまる可能性がないか引き止め交渉をするのは、会社側にとってごく一般的な対応です。

だからこそ、会社・上司に退職の決意が固いことを分かってもらうために、「納得できる退職理由」を「早めに伝える」ことが重要です。退職までの日程が短くなるほど、後任の薬剤師採用の目処が立たず、円満退職できなくなる危険性が高まります。

退職意向を伝える時期や、伝え方についてコンサルタントに相談する

後任薬剤師への引き継ぎは丁寧に。最終出社日まで誠意ある対応を



Q4

上司から退職の了解を得た後は何をすれば良いですか?

退職日が正式に決まったら、「退職願」もしくは「退職届」を提出します。

ここで、混同しないよう注意していただきたいのが、「退職願」と「退職届」の違い。退職願は、「退職を願い出るための書類」なので提出後に撤回することが可能です。一方で、退職届は「自分の退職を通告するための書類」であり、一度受理されたら自分の意思で撤回することはできません。

どちらも会社に辞意を伝える文書という点では同じですが、現職に残る可能性があるならば「転職願」を提出しておきましょう。

Q5

後任の薬剤師への引き継ぎで注意すべき点はありますか?

引き継ぎがうまくいかないと、退職後も電話がかかってきたり、足を運ぶ退職する意思を固めた段階で、あらかじめ引き継ぐべき内容をリストアップしておくとスムーズです。

Q6

引き継ぎが完了した後、退職日までの立ち回り方について注意すべき点はありますか?

自分を雇ってくれた職場への感謝の気持ちをもって、最終出社日まで誠意をもって業務にあたってください。転職先に気持ちが傾きおざなりな業務をしていては、信頼関係が損なわれてしまいます。

また、退職に際してお世話になった関係者には、きちんとお礼の挨拶をしておきましょう。

転職先に必要な書類、返却が必要なものを正しく把握



Q7

退職の際、職場に返却するものについて教えてください

職場から支給・貸与されたものは基本的にすべて返却します。返却忘れがあると、郵送したり、退職後にもう一度足を運んだりと手間も増えてしまいますので、事前にリストアップしておきましょう。

返却物は会社によって異なりますが、「健康保険被保険者証」の返還をはじめ、「名札」「社員証」「白衣」「通勤定期券」などが一般的です。注意していただきたい点としては、自分の名前が入った調剤印でも、基本的に返却が必要だということ。薬局・病院によってルールが異なるので事前に確認してください。

Q8

退職の際、職場から受け取るものについて教えてください

薬局・病院に「薬剤師免許証」や「保険薬剤師登録票」を預けている場合は、退職日までに返却を依頼してください。転職先での勤務薬剤師登録などに必要です。また、「年金手帳」も預けているならば、こちらも返却を依頼します。

そのほか、転職先に提出することになる「雇用保険被保険者証」「源泉徴収票」も忘れずに受領しましょう。もし、転職先が決まっていない場合は「離職票(雇用保険被保険者離職票)」も必要です。離職票がないと失業手当の受給手続きを受けることができないので注意してください。

円満退職で気持ちよく転職先へ!



円満退職のポイント!

  • 退職の意向は早めに伝える。1.5~2カ月前が理想。
  • 業務の引き継ぎは細かく丁寧に。経験で得た知識も伝授
  • 最終出社日まで薬剤師として誠意をもって業務にのぞむ
  • 返却物や受領する書類に漏れがないよう注意

いかがでしたか。

満退職のコツをお伝えしてきましたが、なかには「これまで我慢してきた不満をぶつけてしまいたい…!」と考える方もいるでしょう。実際、転職理由に「人間関係への不満」を挙げる薬剤師は決して少なくありません。詳しくは 「薬剤師の転職実態調査-vol3.転職活動」をご覧ください)

しかし冒頭で述べたように、薬剤師業界は横のつながりが強いため、人間関係のトラブルは避けるもの。たとえ職場の人間関係に不満をもっていたとしても、上司や同僚と良好な関係を築いていくことは、薬剤師としてキャリアを伸ばしていくうえできっとプラスに働くはずです。

「自分一人ではうまく退職交渉ができない…」と不安がある方は、薬剤師専門の転職エージェントを利用するのもおすすめです。コンサルタントは退職交渉の実績が豊富ですので、上司や会社の引き止めパターンによって、最適な答え方を伝授してくれます。

円満退職して、転職先でも気持ちよく働きましょう!



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