薬剤師の求人・転職TOP > 薬剤師の転職成功ガイド > 薬剤師の転職はこうして決まる!事例1:介護と両立しながら年収アップ

薬剤師の転職はこうして決まる!事例1:介護と両立しながら年収アップ

転職エージェント各社のコンサルタントが、これまで手掛けた薬剤師の転職サポートのなかで、最も印象深いエピソードをご紹介する連載企画。第1回は「介護しながら、正社員薬剤師として年収アップ」を実現した事例です。

薬剤師の転職はこうして決まる!事例1:介護と両立しながら年収アップ

コンサルタント



薬剤師の転職はこうして決まる!事例1介護と両立しながら年収アップ

  • エムスリーキャリア株式会社
  • 林田直樹さん

薬剤師情報

  • 氏名:山田祐美子さま(仮名)
  • 年齢・性別:57歳・女性
  • 当時の就業状況:調剤薬局勤務(非常勤)
  • 給与:時給2,300円
  • 住まい:岩手県
  • 同居している家族:夫
  • 備考:栃木県在住の父の介護が必要

「毎月5連休」の「正社員薬剤師」という高いハードル

「介護離職」が社会問題になっているように、介護が働き方に与える影響はとても大きなものです。薬剤師業界も多分に漏れず、介護を理由に離職・転職される方がたくさんいらっしゃいます。

私がご支援させていただいた山田さま(仮名)もそんな一人。

仕事柄、岩手県を離れることができないご主人のご事情と、慣れ親しんだ栃木県から離れたくないというお父さまのご意向を両立させるため、岩手県に夫婦で暮らしながら、お父さまのもとへ介護に通っておられました。

これまではパート薬剤師として岩手県の調剤薬局にお勤めでしたが、介護費用をカバーするため社員薬剤師として年収アップしたいというご希望でした。

具体的な条件は「介護のため毎月5日間の連休」がとれる「岩手県の正社員薬剤師勤務」。山田さんは57歳と定年が近いこともあり、正直、ご希望通りの薬剤師求人を見つけるのはかなりハードルが高いと感じたことを覚えています。

薬剤師専門の転職エージェントにキャリア相談してみる

他社の転職エージェントからは栃木県移住を提案される

なかなか正社員薬剤師の求人はみつからず、ようやく「ひとまずパート薬剤師の枠で面接したい」と岩手県の調剤薬局からご連絡いただきました。

面接の結果、やはり「正社員薬剤師」という条件は「パート薬剤師」に変更になったものの、連休などその他の条件はすべて満たすことができ、山田さん・調剤薬局ともに「ぜひ前向きに考えたい」と好感触でした。

しかしその数日後に一転、山田さんから「ほかの転職エージェントから提案されている薬剤師求人と迷っている」とご相談がありました。話をうかがうと、それは栃木県で正社員薬剤師として働くというもの。つまり、山田さんが単身で栃木県に引っ越すという内容でした。

転職開始時に思い描いた“理想の転職”に立ち返る



薬剤師の転職はこうして決まる!事例1介護と両立しながら年収アップ

たしかに、栃木県でお父さまのご自宅付近に住めば、毎月連休をとる必要がなくなりますし、正社員薬剤師として勤務することは難しくないでしょう。さらに、紹介されている薬剤師求人は600万円と年収面での魅力もありました。

しかし、山田さんはご主人と岩手県での生活を前提に転職活動を考えていた方。「できれば夫と一緒にいたい」とおっしゃっており、いくら正社員薬剤師で年収アップできるとはいえ、ご主人と離れて栃木県で暮らすことは決して“理想の転職”とは言えないと思いました。

山田さんの悩みの原因は、「岩手県で正社員薬剤師勤務」というご希望が叶っていないことにあります。改めてそのご希望を叶えるためには調剤薬局との交渉が必要ですが、現状では交渉する手札が足りていませんでした。そこで、私は山田さんに1つの「お願い」をしました。

希望条件を薬剤師専門のコンサルタントに伝える

交渉により、正社員薬剤師としての雇用を確約!

私が山田さんにお願いしたのは、「勤務時間の柔軟な対応」です。

たとえば、一般的に、薬局では土日は薬剤師の人手不足になりやすく、人員配置に困っている管理薬剤師や薬局経営者の声をよく聞きます。そんななか、山田さんが介護のない週など、可能な範囲で土曜日出勤に協力できるとすれば、それは調剤薬局に対して大きなアピール要素になります。

今回ネックとなっているのは雇用形態だけであり、薬局も山田さんの採用に意欲的でした。ならば、「正社員薬剤師としての勤務を認めてもらえれば、よりいっそう薬局運営に貢献できる」ことをお伝えできれば、十分検討していただけると考えました。

山田さんからはご快諾いただき、その旨を調剤薬局にお伝えしたところ、「そこまで言ってくれる薬剤師さんならぜひ正社員として来てもらいたい」と、ついに正社員薬剤師としての雇用をお約束いただくことができました。

年収は540万円と、他社の転職エージェントが提案していた栃木県の薬剤師求人に及びませんでしたが、山田さんは「定年も近いし、年収よりも夫と一緒に暮らせる方がうれしい」と即決。「林田さんにお願いしてよかった」と大変よろこんでいただけました。

「いきいき働ける職場の提案」がミッション



薬剤師の転職エージェントと聞くと、「薬剤師を転職させるためにいる」と思われがちです。

しかし、私は「一番いきいき働ける職場を薬剤師さまと一緒に考える」ことこそ、転職エージェントのあるべき姿だと考えています。実際に、薬剤師さまからお話をうかがった結果、「いまの職場に残った方が良い」とご提案するケースもあります。「私の不安・不満は本当に転職で解決するのだろうか」とお悩みの薬剤師さまは、ぜひ一度ご相談いただきたいです。

また、転職をお考えの薬剤師さまのなかには、希望条件を満たす求人が本当にあるか不安に感じる方も多いと思います。

たしかに、ご希望通りの薬剤師求人が必ずあるとはお約束できませんし、好条件になるほど求人数は少なくなります。しかし、「無から有を生み出す」と言うと大げさですが、今回の山田さんのケースのように、「この薬剤師さんを採用したい」と調剤薬局が条件を上方修正してくださることは決して珍しい話ではありません。

「きっと私が求める職場なんてないだろう…」と思い悩むのではなく、どうかおそれずに転職に向けて一歩を踏み出してください。薬剤師さまがいきいきと働ける職場に出合えるよう、私たちが全力でサポートさせていただきます。

コンサルタントに相談して、薬剤師としていきいき働ける職場を探してみる

転職

転職に関する記事一覧を見る

転職コンサルタント

転職コンサルタントに関する記事一覧を見る

薬剤師の転職はこうして決まる!

薬剤師の転職はこうして決まる!に関する記事一覧を見る

転職エピソード

転職エピソードに関する記事一覧を見る

転職で迷っているなら
コンサルタントに転職相談
こんな場合におススメ
  •  今後のキャリアプランを考えたい
  •  適正年収の職場を紹介してほしい
  •  非公開求人も紹介してほしい
ご相談はこちら

ページの先頭へ戻る

Track page view