ママの悩み!子育てとお薬
2013/08/21
みなさん、こんにちは。エムスリーキャリアの柳 久美子です。
先日、友人の家に遊びに行きました。
今年3歳になる女の子がいるので、とても賑やかで楽しいんです。
その際に、友人が、子どもがこの間発熱してしまった時のことを話してくれました。
大変だったのは、子どもが飲み薬を嫌がって
飲んでくれなかったことと話していました。
『子どもが薬を飲んでくれない!』
こういった悩みを持つ親御さんは多いはずです。
薬局でそういった相談を受けることも多いのではないでしょうか?
もしくは、ママさん薬剤師の中には、ご自身が悩まれているケースもあるのではないでしょうか?
中でも2~3歳から子どもは、この時期、警戒心も強くなり、
薬を見ただけで泣き出したり、逃げ出したり、
食べ物に薬を混ぜられているかもしれないと疑って、
子どもが食事を食べなくなることもあるようです。
薬が飲めないのにも、理由は様々なはずです。
散剤を『苦い』と言って嫌がったり、薬自体を怖がったり・・・
まずは子どもが薬を飲まない理由をしっかりと理解することが必要になります。
その上で、子どもの服薬には下記の6つがポイントになるようです。
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①子どもに嘘(隠れて食品に混ぜるなど)をついて薬を飲ませないこと
②子どもに薬を服用しなければ元気になれないことを説明し、納得(同意)させること
③保護者は心に余裕を持って服薬させること
④飲み終わったら、たくさんほめてあげること
⑤あそびを交えながら、子どもと一緒に服薬準備をすること
⑥薬を飲むことができたら、子どもが好きなおやつ(例:チョコひとつ)を与えてあげること
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特に③番。親御さんが薬を飲ませようとうする緊張感が子どもに伝わり、
恐がってしまうこともあるようです。
きっと薬剤師さんに相談する時は、本当に困っている時だと思います。
『まずはお母さんが余裕を持ってくださいね』と一言声をかけてあげてから、
理由をしっかりと理解し、どうやって対処していったらいいのか教えてあげるのが
いいのかもしれません。
子育てでは、たくさん悩んだり困ったりすることもあるかもしれませんが、
その一部をサポートしていくことも薬剤師さんの大切な役割の一つですね。
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