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生きる力!くすり教育

転職メッセージ

生きる力!くすり教育

2013/07/29

みなさま、こんにちは。エムスリーキャリアの深山隆文です。

梅雨もあけ、毎日暑い日々が続いていますが、すっかり夏休みのシーズンですね。

夏休みでも、小学校はプールの登校日があったりしますよね。
プールが終わった後、毎回目薬をさしていましたが、
あの頃、目薬を自分でさすのって難しかったな~と今でも覚えています。

薬を呑んだり、傷口に薬をぬったり、目薬をさしたり・・・
小学生、おそらくそれ以前から私達は薬と関わりを持っています。

平成24年度より、『くすり教育』が中学校で義務化されました。
新しい中学校学習要領の『保健・体育』では、目標として『個人生活における健康・安全に
関する理解を通して、生涯を通じて自らの健康を適切に管理し、改善していく資質や能力を育てる』
と掲げられています。
その内容として『健康な生活と疾病の予防について理解を深めることができるようにすること』とあげられ、
具体的には『健康の保持増進や疾病の予防には、保健・医療機関を有効に利用することができること、
また医薬品を正しく利用すること』を盛り込まれました。

では、くすり教育の目的はなんなのでしょうか?
知識を伝えることではなく、教わった時ことを、必要時に実践できるようになることが目的とされます。
セルフメディケーションが推奨される中で、薬との正しい付き合い方を学んでもらい、
自分で行動に移し、健康を管理できるようになること。

現在は、保健体育の授業の時間に割り当てがされているため、
主に学校の先生の指導のもと、学んでいるようです。

ただ、今回のくすり教育がはじまり、薬がより身近なものになっていく中で、
今後は、薬剤師が積極的にそういった場に参画していくことも求められるのではないでしょうか。

子育てをされながらのママさん薬剤師もいらっしゃると思います。
将来的には、地域の学校やお子様の学校で、
くすりや医療の講義をしたり、健康への理解を深めるお話をする機会も出てくるかもしれないですね。

現在、学校に関わる薬剤師の仕事として『学校薬剤師』がありますが、
まだまだ目立つ存在ではないのが現状です。

くすり教育は、新学習指導要領の『生きる力』に含まれており、
世代を問わず、薬がより身近なものになっていくことは間違いありません。
フランスやアメリカでは、小学校の頃からくすり教育が行われているようです。

セルフメディケーションが推奨されていく中で、
小さいころから薬との上手な付き合い方を知り、健康への意識を持ってもらうこと。
今後、それも重要な薬剤師さんの役割となっていくようです。

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