Uターン転職の現状&コツ
2018/07/25
こんにちは、薬キャリエージェントの中嶋です。
今回は「先手必勝!? Uターン転職の現状&コツ」をお話しします。
新卒さん不在のこの空白の2年間、転職市場は非常に活発ですね。
特に最近は「地元に戻りたい」と御相談頂くことが多くなりました。
いま地元以外の場所で働いているのは何故?
理由を聞いてみると、こんな感じです。
・場所にこだわらずキャリアを積みたかったので
・首都圏で働きたかったので
・転勤がある会社だったので
・高待遇だったので
・大学の所在地だったので
薬剤師さんは今現在は売り手市場で引く手あまた、非常に選択肢が多い状態です。
それなのに、皆さんが今のタイミングでUターンを急がれる理由は?
「ゆくゆく戻ろうと思っても、数年後には採用のハードルが高くなっている」
「今は好条件の求人も多く、いずれ下がるので、今のうちにその条件で入社したい」
「店舗が閉鎖したり自分が解雇されたりしたら、見知らぬ地で求人を探すのはつらい」
「いずれ戻るなら今戻ったほうが、会社の中で役職を狙いやすい」
なるほどな、と思いました。「先手必勝」ということですね。
確かに、今後今より転職がしやすくなることはあまり考えられません。
薬価の改定もありますし、処方せん枚数の変動もありますし、M&Aも活発です。
都市部では「現在の社員より上なんてとんでもない、
同じ待遇ですら出せない!」と仰る薬局さんも、徐々に増えてきています。
かといって地元で求人を探そうと思っても、探し方がわからない方が大半です。
それもそのはず、頻繁に出向くこともできなければ噂も入ってこない。
ネットや広告ではよくわからない。面接に行っても比較対象がなく検討のしようがない。
そういう状況だからこそ、私たちにたくさんお声がかかるのでしょう。
私も毎月数名Uターンの相談を頂き、多くの方がスムーズな転職に成功されています。
ほとんどの方は「なるほど、そうなんだ、知らなかった!」の連続です。
まずは客観的で現地を良く把握しているコンサルタントに、御相談するのはいかがでしょうか。
きっと転職活動の方向性がよりクリアになり、自分に合う会社がみつかりやすくなりますよ。
■当コラムについて
当コラムについてご意見・ご感想がある場合は、次の宛先にメールをお送りください。agent@m3career.com
当コラムはコンサルタント個人の意見であり、必ずしも会社全体の意見と一致しませんので
あらかじめご了承ください。
当社は、ご入力いただいた情報を薬剤師転職コンサルタントの所属する提携人材紹介会社に提供いたします。 その後、薬剤師転職コンサルタントより直接ご返信を差し上げます。
上記事項にご同意の上、情報をご入力ください。