こんにちは！ツナガリキャリアの先間です。

調剤薬局や病院など、医療現場で日々忙しく働く薬剤師の皆さまにとって、「環境」は想像以上に大きな影響を与えます。

「なんとなく落ち着かない…」

「最近集中力が続かない…」

そう感じたとき、実は周囲の色や配置が原因になっていることも…。

今回は、パフォーマンスを引き出すために、薬局や病院にあると良い色やモノを紹介します。

【視覚から整える：おすすめの「色」】

(1)ブルー系（青、水色）

集中力を高め、気持ちを落ち着けてくれる色です。

待合スペースや休憩室のカーテンやクッションに取り入れると、患者様に安心感を与えます。

(2)グリーン系（緑、若草色）

目に優しく、リラックス効果も高い色です。

パソコン作業の多い薬剤師には特にオススメ。

観葉植物やデスクマットで自然な緑を取り入れるのも効果的です。

(3)アイボリー、ベージュ系

清潔感と柔らかさを兼ね備えた色です。

壁紙やカウンターの色として定番ですが、寒々しさを感じやすい白一色よりも、少し温かみのある色味が◎。

【空間を和らげる：置いておきたいモノ】

・観葉植物（フェイクでも可）

植物には癒しの効果があり、患者様にも好印象です。

受付カウンターや休憩スペースにひとつ置くだけで、空間の印象が変わります。

・アロマディフューザー（香りは控えめに）

清潔感あるレモンやミント系は、集中力アップやリフレッシュ効果があります。

ただ、香りに敏感な患者様もいるため、スタッフエリア限定にしましょう。

【メッセージや手書きPOP】

「お薬のことで気になることがあれば、お気軽にお声がけください」

こんな一言があるだけで、患者さんの緊張は和らぎます。

スタッフ間でも、前向きな言葉や目標を書いたメモがあると、ちょっとしたモチベーションにもつながります。

【転職先でも雰囲気に注目を】

薬局・病院の機器設備のような目に見えて分かるものだけでなく、「空間の色づかいや雰囲気」からも見えるものがあるかもしれません。

・休憩室は綺麗に片付いているか？

・掲示物やカウンターの雰囲気は明るいか？

・トイレは清潔感を保っているか？

こうしたポイントは、職場見学での確認事項として持っておきましょう。

働く環境を整える力は、薬剤師としての集中力やモチベーションに影響します。

選考応募時は、上記のような「色」や「モノ」にも目を向けてみましょう！

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