連載⑥東京から北海道伊達市に
2025/07/16
こんにちは。ほくジョブの川股です。
今回、ご紹介するのは、東京から北海道・伊達市に移住された50代女性Kさんの転職ストーリーです。
「今のまま東京で働き続ける自分を想像できない」
そう話していたKさんが選んだのは、北海道・伊達市。“北の湘南”とも呼ばれる温暖な気候と、豊かな自然とともに暮らす選択でした。
■「仕事だけで人生終わらせたくない」そんな気持ちが芽生えて
── Kさん、転職を意識し始めたきっかけを教えてください。
Kさん:
50代を迎えて「このままずっと都内でフルタイム勤務を続けるのか?」と考えるようになりました。
もちろん、仕事は嫌いじゃないし、やりがいも感じていました。でも、毎朝ギュウギュウの電車に揺られて帰ってくるのは夜。
「もう少し、ゆとりを持って暮らしたい」と感じるようになったんです。
■ “北の湘南”伊達市との出会い
── では、なぜ伊達市を選ばれたのでしょうか?
Kさん:
北海道に興味はあったんです。旅行で何度か訪れて、とにかく空気がきれいで、自然が身近なのが魅力的でした。
でも「冬が厳しそう」「田舎すぎるかも」と心配していたところ、ほくジョブさんから紹介されたのが伊達市でした。
伊達市は「北の湘南」と呼ばれていて、道内でも比較的温暖で雪が少ない地域なんですよね。
さらに、市内中心部にはスーパーや病院も揃っていて、生活に困らない。
“自然が豊かで穏やか、でも不便じゃない”という絶妙なバランスに惹かれました。
■ 物価が抑えられて、生活にゆとり
── 移住後の生活面で、東京との違いはありますか?
Kさん:
一番驚いたのは「物価の安さ」。
東京だとワンルームの賃貸でも10万円近くしましたが、伊達市では2LDKでも5~6万円ほど。
野菜や魚も地元産の新鮮なものが安く手に入りますし、光熱費を差し引いても生活全体の出費が抑えられています。
その分、「趣味のガーデニングにお金をかける」「札幌まで小旅行する」など、“使えるお金”が増えた実感があります。
■ 転職活動の進め方と心の準備
── 実際の転職活動はどのように進められましたか?
Kさん:
ほくジョブさんに相談したのがスタートで、求人の紹介から職場見学、条件交渉まで一貫してサポートしていただきました。
遠方なので、オンライン面接を活用し、最終的に一度現地を訪問。内定までは約1.5ヶ月。
移住に向けて「自分がどんな暮らしをしたいか」をはっきりさせるのが大切でした。
私は仕事だけでなく、生活全体を変えたかったので職場と住居の距離、通勤手段、医療環境なども確認しました。
■ 「通勤が楽」「人間関係が穏やか」…働きやすさを実感
── 働き方や職場環境の変化はいかがですか?
Kさん:
とにかく通勤が楽です。東京では片道1時間以上かかっていましたが、今は車で5分。
朝の時間に余裕ができて、毎朝ゆっくりコーヒーを淹れるのが日課に。
忙しさはありますが、ピリピリした空気がなく「ちゃんと人を見てくれる」職場と感じています。
患者さんとの距離も近く、丁寧な対応が働きがいになっています。
■ 暮らしの充実と“後悔のない選択”
── では、移住・転職してみて、今どんなことを感じていますか?
Kさん:
率直に言うと、「なんでもっと早く動かなかったんだろう」と思っています(笑)。
空が広くて、静かで、時間がゆっくり流れる日々。
忙しく働いていた頃には想像できなかったような“心のゆとり”を持てています。
/B今は家庭菜園を始めたり、週末に洞爺湖まで足を延ばしたりと、暮らしを楽しむ余裕があります。
仕事も続けられているので、「自分らしく生きる」ってこういうことかもしれないなと感じています。
■ ほくジョブからひとこと
Kさんのように、「50代からの転職」に不安を感じる方も多いと思いますが、
年齢よりも“どう暮らしたいか”を考えることが、地方転職成功のカギです。
北海道の伊達市、気になった方はぜひお気軽にご相談ください。
あなたに合った「もうひとつの働き方・暮らし方」を、私たちと一緒に見つけましょう。
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