連載②北海道で得る心のゆとり
2025/06/16
こんにちは。「北海道×医療職転職」に特化したキャリア支援を行っている《ほくジョブ》の薬剤師専門アドバイザー川股です。
本連載では、「薬剤師の北海道転職=ほくジョブ」というブランドを目指し、実際の支援現場から得たリアルな情報をもとに、地方転職の魅力をお届けしています。
前回は、地方転職が年収アップにつながる理由をご紹介しました。
しかし、私たちが日々薬剤師の方とお話するなかで、それ以上に「転職して本当に良かった」と感じているのが、“心のゆとり”ができたことだと実感しています。
では、その“ゆとり”は、いったいどこから生まれるのか?
実際に支援させていただいた方の事例とともに、5つの視点でお伝えします。
■ 1|時間の余白が生まれる
北海道の地方では、1人あたりの処方箋対応数や業務密度が比較的落ち着いているケースが多く、スケジュールに追われる感覚が和らぎます。
業務中に少し深呼吸できるような余白があり、昼休みや終業後の時間も確保しやすい傾向にあります。
薬剤師という専門職でありながら、日々の生活にリズムが戻るという点で、特に小さなお子様がいる方や、家庭との両立を重視したい方には好評です。
■ 2|患者対応が丁寧にできる
都市部の調剤薬局では、回転率を重視したオペレーションに追われることもありますが、地方では1人ひとりの患者様にじっくり対応できる環境が整っているケースが多く見られます。
コミュニケーションを大切にした服薬指導や、生活背景を踏まえたアドバイスができる場面が増えることで、薬剤師としてのやりがいをより感じやすくなる方も多くいらっしゃいます。
■ 3|通勤ストレスから解放される
地方では、通勤時間が10~20分以内に収まることが一般的で、朝夕の移動にかかる精神的・時間的ストレスが大幅に軽減されます。
特に車通勤が主流の地域では、満員電車や人混みとは無縁の快適な移動が可能になります。
その結果、仕事前の時間や、帰宅後の自由時間を有意義に使えるようになり、生活全体の質が底上げされる実感を持つ方が多いです。
■ 4|人間関係のストレスが少ない
地方の薬局や病院では、職場の人間関係が落ち着いていて、定着率も比較的高い傾向があります。
地域の医療を支えるチームとしての一体感が生まれやすく、上司・同僚との距離感も近すぎず遠すぎず、適度に温かい関係性が築かれています。
都市部のようにスタッフの入れ替わりが激しくないため、安心感のある人間関係の中で長く働けるという点で、ストレス軽減につながっているケースが多くあります。
■ 5|自然に囲まれた暮らし
北海道の地方エリアでは、**日常の延長にある“自然のある暮らし”**が大きな魅力の一つです。
通勤途中に広がる景色や、休日に気軽に行けるアウトドア、地域の四季を感じられる生活環境は、心身のリフレッシュに大きく貢献します。
都市部では「わざわざ出かけなければ触れられない自然」が、地方では**“生活の一部”として日常に溶け込んでいる**のです。
■ 地方転職は「働きやすさ」と「暮らしやすさ」の両立
私たちがこれまで支援してきた方々の多くは、転職前に「年収」「職場環境」「家庭との両立」などさまざまな不安を抱えていました。
しかし、北海道の地方には「働く」だけでなく「暮らす」ことにも配慮された職場が多く存在し、それぞれの希望に応じた柔軟な働き方が可能です。
地方転職は決して“妥協”ではなく、むしろ本質的な豊かさを取り戻す選択肢です。
▽ あなたに合った“ちょうどいい暮らし方”を見つけてみませんか?
「転職したいけど、どこから考えればいいのか分からない」
「地方に興味はあるけれど、実際の生活がイメージできない」
そんな時は、まずは情報収集から始めてみてください。
私たち「ほくジョブ」は、北海道に特化した地域密着型の転職支援を行っています。
求人のご案内だけでなく、実際に移住・転職された方の生活変化や、地域ごとの特徴など、現場感のある情報をもとに、あなたに合った選択肢をご提案いたします。
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