2025年”介護ショック”
2013/12/09
みなさん、こんにちは。
エムスリーキャリアの小林 俊太郎です。
本日、こんな言葉をインターネットのyahooニュースで目にしました。
2025年日本襲う『介護ショック』
なかなかインパクトのある言葉ですね。
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「2025年問題」。団塊の世代といわれる1947~49年生まれ、
今65歳前後の世代が約10年後、大挙して75歳を迎えるという一大事だ。
2012年における後期高齢者(75歳以上)は1511万人。これが25年には2179万人まで膨らむ。
全人口に占める比率も18%と、5人に1人近くまで上昇する見通しという。
75歳で前期と後期に線引きされるのにも意味がある。
介護が必要な、要介護(要支援1~要介護5)の認定者は、現在574万人。
前期高齢者(65~74歳)の認定率が4%なのに比べて、後期高齢者では29%にハネ上がる。
75歳以上人口が増えることは、介護される側の人数が爆発的に拡大するということなのだ。
特に今後“老い”が進むのは都市部だろう。
都道府県別の75歳以上人口を見ると、東京都では10年の123万人から25年には198万人に、
大阪府は84万人から153万人に増加する。
高齢化率が行き着いた地方と違い、都市ではこれから本番を迎えることになる。
yahooニュース 2013年12月9日掲載 一部抜粋
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さて、着々と2025年に近づいていく中で、政府が描いているもののひとつが、
住みなれた地域で最期まで過ごす”地域包括ケア”
また、自宅に代わる新たな介護の住まいとして、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)が、
注目されており、今年10月までに13万戸を突破したとのこと。
現在、在宅業務に取り組まれている薬局やドラッグストアは、数多くありますが、
特に、施設在宅においてはまだまだ薬を渡すだけ・・・といったところが多い状況です。
サ高住のような新たな住まいができていく中で、薬剤師の在宅業務というものも、
世の中の流れにあわせて対応していかなければなりませんが、まだまだ難しいようです。
そんな中で、まずは、世の中の動向や状況をしっかりと把握し、
自分にできることはなにか?勉強していくことはなにか?
を理解していくことが大切かもしれませんね。
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