今!薬剤師に期待されていること
2013/10/23
こんにちは!エムスリーキャリアの矢本洋介です!
本日は雑誌「調剤と情報10月号」より薬剤師様にとって
有益な情報がありましたのでご紹介させていただきます。
2014年度予算の概算要求の項目を中心に、「薬局・薬剤師に今何が期待され、
求められているのか」を読むことができます。行政と医療業界はきっても
きれない関係です。皆さまは法律についてお詳しいかもしれませんが、
私自信法律の知識が全くなく、今回の記事から新たに勉強することができました。
薬局を地域の健康拠点に
―厚労省2014年度予算概算要求を読む―
(調剤と情報10月号抜粋)
厚生労働省の2014年度予算の概算要求が8月27日、発表されました。要求額は
2013年度当初予算比3.8%増、過去最大規模の30兆5620億円と2年連続で
30兆円を超えたことになります。
●2025年に照準
今から12年後、団塊の世代が75歳を迎える2025年に照準を合わせ、すでにさまざまな
取り組みがスタートしています。2014年度予算の概算要求基準のうち「予防・健康管理の
推進等」「国民の健康寿命が延伸する社会」がキーワードとなる。「薬局・薬剤師が活用した
健康情報拠点の推進」「一般用医薬品新販売制度の適正な運用の確保」が注目されている。
●薬局・薬剤師の活用
「セルフメディケーション推進のために薬局・薬剤師を活用した”健康情報の拠点の推進”や
在宅医療に関わるモデル事業を実施する。」とされ、健康介護まちかど相談薬局に
なることにより地域に密着した総合的な健康拠点につながる。
●多職種連携
各都道府県に医師や薬剤師、看護師らをメンバーとする協議会を設置し、
地域の実情に応じたセルフメディケーションや在宅医療の推進などを検討し
モデル事業を展開していくことが計画されています。
●日本版NIHの創設 (NIHとは)
米国立衛生研究所にならい創設されるNIHは革新的な医療技術の実用化の研究、
医薬品等の実用化につながるシーズ数の増加や実用化までのスピードアップを
図るための研究体制の強化をねらったもの。
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