食事で始める薬剤師の夏バテ対策
2025/07/31
こんにちは!ツナガリキャリアの先間です。
今週の大阪は、最高気温が30℃を超える真夏日が続き、梅雨明けしたかと勘違いする猛暑です。
梅雨入りして気温も湿度も徐々に高くなり、皆様も身体のダルさを感じる日が増えてきたのではないでしょうか?
本日、6月16日は「麦とろの日」だそうで、暑さで食欲が落ちる時期にピッタリな栄養価の高い「麦とろごはん」にちなんでいるとか・・・
今回はこの「麦とろの日」にちなんで、夏バテ対策の食事術をご紹介します。
【なぜ夏バテするのか?】
夏バテの原因はひとつではありませんが、主な要因は以下の3つと言われています。
・消化機能の低下(胃腸が弱る)
・冷房による自律神経の乱れ
・汗をかくことによるミネラル不足
具体的な症状として、倦怠感や食欲不振、不眠、倦怠感といった不調が続くようになります。
夏バテは、業務上のパフォーマンスに直結する重要な体調管理の課題の1つなのです。
【麦とろごはんのオススメ】
話題に挙げた麦とろごはんですが、白米に比べて食物繊維やビタミンB群が豊富な麦飯と、消化を助ける酵素が含まれる山芋とろろの組み合わせで、夏バテ対策に理想的な一品です。
消化器官にやさしい、疲労回復に役立つビタミンB1、冷たくても温かくしても食べられて調理も簡単で良いですよね。
【 ちょい足し健康習慣】
麦とろが無くても、皆様の忙しい毎日においてちょっとした一工夫で夏バテ対策ができます。
・朝食に「納豆+卵+麦ごはん」で栄養バランス抜群
・冷房で寒さを感じたら、お弁当に温かいお味噌汁やスープを1品追加
・ビタミンB1が豊富な豚肉やクエン酸を含むお酢や、レモン料理を意識して取り入れる
「医食同源」という言葉もあるように、食事は健康的な生活につながります。
食べやすくて栄養価が高い食事を選びましょう。
【食事を味方に暑い日を乗り切ろう】
薬や栄養ドリンクに頼るのも大事ですが、食事も身近でかつ継続的に行える健康サポートの1つです。
この時期に、夏バテ対策を食事に取り入れてみませんか?ほんの少しの意識が身体の健康を支えてくれます。
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