転職メッセージ
2013年医療費削減の影響は?
2013/12/20
みなさん、こんにちは。
エムスリーキャリアの荒木田 由来子です。
今年も本当に残りわずかとなってきました。
2013年、今年もたくさんの話題がありましたが、
ニュースで『医療費削減』といった言葉をよく耳にした気がします。
今年の9月に発表された2012年度の医療費は、
前年度比1.7%の38兆4000億円。
10年連続の増加で、比較できる00年度以降で過去最高額を更新。
医療費削減政策として、国は数々の政策を打ち出していますが、
薬剤師に求められる役割は、どのようになったのでしょうか?
直接関わるものとして、次の3つのピックアップすることができます。
【医療費削減による薬剤師の役割は?】
▼在宅医療の充実
患者宅へ医薬品・衛生材料を供給、さらに服薬指導
具体的には、食事・排泄・睡眠・運動から、患者さんの体調を定期的にチェックし、
薬剤の効果や副作用をアセスメントする役割を担います。
また、ケアマネジャーなどの医療福祉関係者との連携・情報共有も、
医師・看護師との連携も必要とされ、チーム医療への参加において、
薬学的観点から助言を行うことが必要とされます。
▼セルフメディケーションの推奨
セルフメディケーションにおいて、とくに第一類の医薬品については、
正確な情報提供をおこなう義務があり、購入者から積極的な質問がなくても、
薬剤師から進んで情報提供を行うべきと考えられています。
患者に対して分かりやすくかみくだいた説明のできるコミュニケーションスキルはもちろんのこと、
疾患や医薬品に対するさらなる幅広い知識が必要とされます。
▼生活習慣病予防
2013年3月から「健康日本21(第二次)」がスタート。
薬剤師は本来、病状を診断することはできませんが、ガイドラインがあれば
その基準にそってアドバイスをおこなうことはできます。
こうしたガイドラインにおいて服薬指導をおこなうことで、生活習慣病対策に貢献することができます。
詳しくは、こちらをご確認ください。
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