転職メッセージ
薬剤師の職能発揮の場はどこ?
2013/11/26
みなさん、こんにちは。
エムスリーキャリアの小川 和晃です。
11月も今週で終わり、12月に入ろうとしていますが、
そろそろ新卒薬学生の就職活動が始まる次期ですね。
薬学部も6年制になり、3期目。
長期実習の薬学生を迎える側の薬局さんも
すっかり慣れてきたのではないでしょうか。
さて、そんな長期実習を経て、就職活動をする薬学生ですが、
実習から戻ってきてお話を聞いてみると、
意外にもドラッグストアの評判が高いそうです。
門前型調剤主体の薬局が忙しさにかまけて
機械的な処方箋調剤に走りがちであるのに対し、
ドラッグストアなどOTCを扱う仕事では、
幅広く患者さんの質問に答える必要があるなど、
薬剤師としての職能発揮の場として学生達は魅力を感じているそうです。
すでに現在の薬学生の教育カリキュラムの中には、
『症候学』等を取り入れている大学もあり、
『患者様の症状を聞き、適切なアドバイスをする』と言ったことは、
薬剤師として当然の役割と自覚しているのかもしれません。
また、まだ少ないものの、『ドラッグストアで早めにOTC業務を身につけたい』と
ご相談をいただく数も以前より多くいただくようになってきています。
現在の国のセルフメディケーションの推奨、現在のドラッグストアの立地も考え、
ドラッグストアは、今後、医療機関としての存在価値を今以上に高めていくはずです。
現在、すでに仕事をされている薬剤師の方については、
まだまだ圧倒的に『調剤薬局希望』の方が多い状況ですが、
将来的に『ドラッグストア勤務希望』の方の方が多くなるかもしれませんね!
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