こんにちは!エムスリーキャリアの後藤浩太です!
画期的なニュースが入ってきましたので共有させていただきます。
今後必ずと言っていい程注目されるニュースだと思います!
====================================
福岡県で調剤薬局を展開するタカラ薬局(福岡市)は
患者が自身の処方箋をスマホのカメラで撮影し、
その画像を同社の薬局に送信できるアプリを開発した。
「業界初のアプリ」(同社)で、11月にも正式にリリースする計画。
当初は福岡市の1店舗で実証実験を行い、将来は全店舗に広げたい考えだ。
アプリの名称は「スマホde処方せん」。患者はスマホに同アプリをダウンロードした上で、
スマホのカメラで処方箋を撮影。氏名や住所、電話番号、メールアドレスなどの個人情報
とともに処方箋の画像を送信する。画像は一度に2枚まで送信できる。個人情報の
入力が必要なのは初回のみ。送信後には確認メールが自動で送られてくる仕組みだ。
送信した処方箋の画像や個人情報は同社の薬局にあるパソコンの管理画面で
薬剤師が確認する。送られてきたことは音などで薬剤師らに知らせる。調剤した薬は
患者が来局した際、処方箋の実物と引き換えに手渡す。また薬事法にのっとり、
身体が不自由な患者に限っては指定された場所に薬を届ける。
同アプリは現在のファクス処方箋で調剤する仕組みをアプリで実現したもの。処方箋には
住所や電話番号などの連絡先が書いていないため、ファクスの場合、処方箋の一部が見えない
など確認したいことがあっても問い合わせることができないが、同アプリの場合、連絡先が
入力してあるため、迅速に確認することができる。
またファクス処方箋では、ファクスコーナーがない医療機関から処方箋を受け取った場合、
ファクスを探す手間が生じる。その一方、スマホを持つ人は急速に広がっており、
同社はこうした時代の流れに対応した。
アプリの開発に当たっては弁護士を通じて、事前に厚生労働省に確認。企画書なども
渡した上で「厚労省からもお墨付きをもらった」(同社)という。社内では従業員向けに
同アプリの運用マニュアルも作成。今後は患者に告知するためのポスターなども作成する。
(PHARMACY NEWSBREAK 9月30日記事より抜粋)