薬剤師が作る未来~選挙を終えて
2013/07/26
みなさま、こんにちは。エムスリーキャリアの大田 仁美です。
先日、参議院選挙が行われましたね。
投票には行かれましたでしょうか?
薬剤師資格を保有されている方も3名、立候補されていました!
いずれもあと一歩のところで落選してしまいましたが・・・。
ところで、昨日こんな記事を見つけました。
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OTCのネット販売、来月にも検討会を設置 今別府医薬品局長
7月2日付で就任した厚生労働省の今別府敏雄医薬食品局長は24日、専門紙の共同取材に応じ、
一般用医薬品(OTC)のインターネット販売をめぐる問題について、
来月にも医療用医薬品からOTCに転用されて4年以内の「スイッチ直後品目」と「劇薬指定品目」の
25品目の安全性の検証を行う検討会とネット販売を認める場合のルール作りを行う
検討会のそれぞれを立ち上げることを明らかにした。
~中略~
●日本再興戦略で薬局・薬剤師の活用「重く受け止めて具体化する」
また政府が先月14日に閣議決定した「日本再興戦略」には、
予防・健康管理の推進に関する新たな仕組み作りの中で、
薬局を地域に密着した健康情報の拠点として位置付け、
セルフメディケーションの推進のために薬局・薬剤師の活用を促進することを盛り込んでいる。
これに関し今別府局長は「もともと問題意識を持っている。在宅を中心とする高齢社会の中で、
諸先輩もいろんなイメージで取り組んでいるので、
自分なりにどこをどうするかを全体の中で考えようと思っている。
(日本再興戦略の内容を)重く受け止めて具体化する」と指摘。
「セルフメディケーションは非常に大事」との認識も示し、
まず来年度の予算概算要求に向けて施策の検討を進める考えを示した。
2013年7月25日PHARMACY NEWSBREAKより抜粋
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今後、国の政策のもと、医療の中で、薬剤師に求められるものはどんどん大きくなり、
役割もさらに明確になっていくはずです。
しかしながら、薬剤師が関係する、国の政策にはまだまだ課題があります。
現状は、国の政策のもと、調剤薬局やドラッグストアも動いていますが、
今後は、医療の現場、地域での存在価値を出していくことはもちろんのこと、
国の政策や戦略を生み出す段階で、薬剤師の意見が求められるのかもしれません。
そう考えてみると、薬剤師資格を保有している方が選挙に出馬しているのも納得ができますね。
薬剤師の存在が『日本の医療を担っていく』というのはよく聞きますが、
もしかしたら、薬剤師の存在が『日本の未来を背負っている』と言っても
過言ではないのかもしれませんね。
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