転職メッセージ
2000名！定員超の講習会
2013/11/01
みなさん、こんにちは。
エムスリーキャリアの荒木田 由来子です。
ご転職活動のご相談をいただいた時に、よく、
『研修体制やフォロー体制が整っている企業』
『資格取得や、勉強会に積極的に参加できる環境が整っている企業』
というようなご希望をいただきます。
本当に薬剤師さんて勉強熱心な方が多いですね★
薬剤師さんの勉強会って色々なものがあります。
さて、タイトルにも書かせていただいたとおり、
その中でももうすぐ2000名を超える講習会。
それは、日本在宅薬学会で開催されているバイタルサイン講習会です。
本日時点で1916名が受講されているとのこと。
みなさん、もしくはみなさんのまわりにもいらっしゃるかもしれませんね。
薬学6年制教育では、バイタルサインの測定をカリキュラムに取り入れている学校も多く、
日本在宅薬学会で開催されている講習会は常に定員を超えるほどの申し込みがあるそうです。
【バイタルサインとは？】
バイタルサイン（Vital signs）のバイタルとは「生命維持に必要な」「命にかかわる」という意味で、
バイタルサインとは「生命維持に必要な徴候」という意味で、人の生命にも関わる最も重要な情報と言える。
医療では人についてのバイタルサインとは、意識、血圧、脈拍、呼吸、体温の5つの状態が
判断材料になり、意識状態が悪い、血圧が低い、脈の打ち方が不規則、呼吸が速い、
体温が低いという状態がひどいほど生命に危険が迫っている証拠となる。
【なぜ、薬剤師にバイタルサインの知識が必要？】
バイタルサインは患者様の基礎情報であり、いわば医療者の共通言語。
薬剤師がこれを継続的に把握し共有すれば、他の専門職との連携のきっかけになり、
在宅療養における医師や看護師の負担も軽減できると言われている。
また、医師が必ずし薬理・薬物動態・製剤特性の詳細を考慮して処方しているわけではない。
薬剤師が普段から患者のバイタルサインを把握していれば、
その変化に気づくことが副作用の早期発見につながり得ると考えられている。
バイタルサイン講習会についてのHPのページを見てみると、
『このままでいいのか、と思っていた』
と、インパクトのある言葉で始まっています。
薬剤師としてのなにができるかを真剣に考えている方が、
積極的に参加しているのかもしれないですね。
★詳細はこちらをご覧ください★
★下記は、エーザイさんでみつけた講習会の様子の記事です★
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後藤 浩太
