転職メッセージ
実在する『海の上の診療所』
2013/10/28
みなさん、こんにちは。
エムスリーキャリアの荒木田 由来子です。
タイトルからも分かる方はたくさんいらっしゃるかもしれませんが、
今シーズンの月9ドラマ『海の上の診療所』
コメディタッチなシーンが多く、私は楽しく見ているのですが、
やはり気になるのはその舞台となる『海診丸』
この『海診丸』、実際にモデルとなっている診療船があります。
それが、瀬戸内海の巡回診療舟船『済生丸』
昭和37年に、病院並みの診療機能を持つ診療船として誕生し、
現在、日本唯一の診療船と言われています。
その診療船の目的は、
瀬戸内海に数多く存在する意思がいない島の住民たちの手助けをするため。
50年以上渡り、岡山・広島・香川・愛媛4県の瀬戸内海にある65の島々を巡回しているとのこと。
昨年は、217日出動し、64島で延べ9435人の診療にあたってきたそうです。
ドラマで描かれている『海診丸』の医療活動と、実際の『済生丸』の活動は違うようですが、
『済生丸』の中には、レントゲンや検査室などの設備が整っているようです。
しかし、実際には、船が港に停泊をしていても、高齢者の方が多いため、
そこまで来ること自体が困難な方も多いそう。
そういった方にも来てもらえるようになるためには、自治体や地域の協力が不可欠になってきます。
ですが現状、地域によって自治体の連携度合いはマチマチだそう。
誰もが満足のいく医療を受けられるようにするには、
あらゆるところで『連携』というものが欠かせなくなってきますね。
ちなみに今の『済生丸』は3代目。2014年には4代目が出港するそうです♪
調べた限りだと、診療船に乗っているのは、医師・看護師さん・船員さんとのこと。
いつか薬剤師さんが乗船する日も来るかもしれませんね。
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