これから生き残る薬局とは?
2013/08/28
みなさん、こんにちは。
エムスリーキャリアの東 拓矢です。
今、よくニュースで耳にする『地域密着』という言葉。
みなさんも色々なサービスが頭に思い浮かぶのではないでしょうか?
『地域密着』のひとつとして、数年前から注目されているJリーグ。
今年で創設20周年。
2010年には、クラブ数は32クラブに拡大し、J1・J2が発足しました。
そんなJリーグの中で、2013年『Jリーグクラブのサービスに関する満足度調査』で、
『顧客満足度』1位をとったのは、2年連続で仙台。
震災から復興のシンボルとして地域にとらえられていること、
実力以上の成績(昨位2位)を残したとして満足度が高いと評価されているようです。
実は、Jリーグは『地域密着』を活動方針のひとつに掲げています。
しかしこのJリーグの地域密着のサービス、チームによって様々なよう。
例えば、イベントやスタジアム外での交流に力を入れるクラブ。
例えば、ホームタウンが大都市のため市内万遍なく活動をし、
市のイメージアップを目指しているクラブ。
また、サッカー好きにちゃんとサッカーを見てもらおうというスタンスで活動しているクラブ。
創設20周年で、何を最大のファンサービスとするかという考えに、
各クラブ、違いが出てきているようです。
現在、薬局も飽和状態にあり、生き残りをかける上で、
『地域密着』というのが、大きな鍵になっています。
『この地域にある薬局として、地域の人々にとって何が一番のサービスになるのか?』
こうしてみると、薬局に限らず、国全体が『地域密着』ということを、
国づくりの一つのポイントにしているのが分かります。
薬局という本来の機能を果たしながら、地域に人々に選ばれるためには何が必要なのか?
薬剤師さんは、地域の人々、ひとりひとりのサポーターにならなければなりません。
自分の仕事している業界に留まらず、
他のスポーツや他の地域密着サービスも調べて勉強していくことも、
今後、他の薬局と差をつけるために必要になってきそうですね。
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