★ご当地薬局★
2013/08/07
みなさま、こんにちは。エムスリーキャリアの荒木田 由来子です。
『ご当地』と聞いて、みなさま思い浮かべるものはなんでしょうか?
『ご当地グルメ』や『ご当地キャラ』など様々かと思いますが、
先日行われた社会保障制度改革国民会議で、こんな話題が出てきたようです。
それは、『ご当地医療』。
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急速な高齢化の発展により、必要とされる医療の従来の『病院完結型』から『地域包括型』に
変わらざるを得ないと指摘し、国民皆保険制度を守り通すためにも、
『医療そのものがかわらなればならない』と強調され、
その中で、『ご当地医療』の必要性も指摘した。これまでの国会会議の議論を通じて、
地域によって人口動態や医療・介護の需要のピークが大きく異なる実態が確認できたとし、
医療・介護サービスのあり方を地域ごとに考えていく方向性を提示した。
2013年8月2日 PHARMACY NEWSBREAK 抜粋
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先日、放送されたNHKのTV番組「サキどり↑」でも、各地方の薬局で行われている
多彩なサービスの実践が紹介されていましたね。
地域によって、医療や介護の有り方を変えていくこと。
それには、まずその地域の特性を知らなければなりません。
交通の便が悪い地域であれば、薬をもらう+日常生活品も同時に購入できる場
であるかもしれないし、
一人暮らしの高齢者が多い地域であれば、薬をもらう+人と触れ合う場であるかもしれません。
また、小学校の多い地域であれば、薬をもらう+薬について学ぶ場かもしれません。
その地域の特性を知ること。
それは、『地域で暮らしている人を知り』、
そこで『求められること知る』ことなのではないでしょうか。
それに応えることができた時、その薬局は『ご当地薬局』と呼ばれるのかもしれません。
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