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服薬指導の温度

転職メッセージ

服薬指導の温度

2013/07/18

みなさま、こんにちは。エムスリーキャリアの安東 里恵です。

この前、コンビニに行った時、お菓子コーナーの脇にお水が売っていました。
他の冷えたペットボトルのジュースやお茶とは別に売っていたんです。

よく見ると、『常温の飲み物 お客様のリクエストにこたえて』
と書いてありました。

スーパーなんかで安売りしているのは、常温のまま販売されているのを見かけますが、
コンビニで常温飲料水が販売されているのは初めて目にしました。

そのポップには、常温飲料水を置く理由が3つほど書かれていました。
・体を冷やさないため
・水滴でかばんの中が濡れるのが嫌
・お薬を飲む時のため

お薬を常温のお水で飲むこと。人々の意識ってとても高い!と思ってしまいました。

実は私、昔は薬をジュースとかお茶で飲んでいました。
お腹の中に入ってしまえばと一緒と思っていました。

最近は水で飲むようにしていますが、
そのきっかけは、以前、風邪をひいてしまい、
薬局で薬をもらう際に薬剤師さんからお話を聞いたことでした。

『お薬の吸収が悪くなってしまうので、
ぬるめのお水でのんでくださいね。』

水で飲まなければいけないということは聞いたことがありましたが、
その時初めて、薬剤師さんから理由まで聞いて、納得をしたのを覚えています。

最近では、ウォーターサーバーを設置している薬局やドラッグストアも見かけます。
薬剤師さんに服薬指導をしてもらってから、すぐにお薬を飲めるというのは、
薬剤師さんに教わったことを忘れずに実践でき、
その後も記憶に残りやすいのではないかなと思います。

また、、お薬の入っている袋に一言注意書きを書いてくれる薬局もあるようですね。
服薬指導をしっかり聞いたつもりでも、
具合が悪いと、家に帰る頃には、薬剤師さんに言われた言葉を忘れてしまうことがあります。
そういう時、飲む前に薬の袋を見て思いだすことができ、
正確にお薬を飲むことができます。

服薬指導は、お薬を渡す瞬間だけではなく、
それをどこまで患者様がしっかりと理解し、実行してくれるかまで考えて、
行動しなければなりません。

調べてみたら、服薬指導の本がたくさんあり驚きました。
調剤のオートメーション化をすることで、その分、服薬指導に時間を使いましょうという企業もあります。

やはり、お水も服薬指導も冷たいものではなく、
温かみを感じられる方が、体にも心にもいいようです。

今後、ますます、服薬指導の腕を磨いていくことが求められそうですね。

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