転職メッセージ
ドラッグストアは優位？
2014/02/28
みなさん、こんにちは！
エムスリーキャリアの宮本 晋一です。
本日で2月も最終日。今年度も残りあと1ヶ月ですね。
先日、2014年度版の業界地図を読んでいたのですが、
その中にドラッグストア・調剤薬局業界の業界地図もありました。
それを見ていて、目についたのは、
ドラッグストアチェーンの多くは、営業利益が前年度と比べてアップしており、
調剤薬局チェーンは、営業利益が前年度に比べて、
ダウンしているところが見られるという点でした。
現在、ドラッグストアでご勤務を希望される方よりも、
まだまだ調剤薬局でご勤務を希望される方の方が多くいらっしゃいます。
診療報酬改定、消費税増税の影響を受けるのは、
薬局もドラッグストアも変わらないかと思いますが、
それに対応している力を持っているのが、
現状、ドラッグストアなのではないでしょうか？
調剤報酬だけでなく、OTC医薬品の販売、ヘルスケア商品、介護ケア用品の充実。
調剤報酬以外の部分で、しっかりと売上を作ることができているのでしょう。
また、高齢者向けの宅配サービスを実施や、日用品のネット販売など、
顧客の獲得にも取り組んでいるところも多く見られます。
診療報酬の改定、国の様々な施策がある中で、
しっかりそこに対して取り組み、結果として営業利益に繋がっているのが、
ドラッグストアなのかもしれません。
今後、薬剤師にとって、
薬局だけでなく、ドラッグストアも大きな活躍の場になるはずです。
ご転職を考えられているみなさま、
最初から調剤薬局で勤務することだけを考えられるのではなく、
ぜひ一度、ドラッグストアでのご勤務も考えられてみてはいかがでしょうか？
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砂山 朋輝
