転職メッセージ
子どものための薬剤師
2013/10/18
みなさん、こんにちは。
エムスリーキャリアの安東 里恵です。
先週末は、秋の行楽3連休。
みなさん、いかが過ごされたでしょうか？
さて、すっかり朝と夜は冷え込む季節になり、
病院やクリニック、薬局も忙しい時期に入ってくるかと思います。
風邪で薬局に来る小さなお子さんも増えてくるかもしれないですね。
『子どもが薬をのんでくれない・・・！』
インターネットでも子どもと薬に関する悩みをよくみかけますし、
子育てをしている友人からもそんな話を耳にします。
きっとそんな悩みを親御さんから相談される薬剤師さんも多いのではないでしょうか？
さて、今年の春から始まった新しい認定薬剤師制度。
★小児薬物療法認定薬剤師★
小児薬物療法認定薬剤師は、小児臨床薬理学会と薬剤師研修センターが創設し、
昨年から研修会が行われてきた。
子どもの薬物療法に関わる領域で、一定水準以上の能力と適性を持っていることを試問等により確認するもの。
研修会と病院での実務研修を修了し、試験に合格することが認定の条件となる。
第一回の試験では、256名が合格。約半数が病院薬剤師ではなく、保健薬局の薬剤師だったそう。
子どもの特性を十分に理解した薬局薬剤師を地域に展開することにより、
日常的に適切な用法・用量、剤形等が存在しない小児薬物療法の安全性を高めていくことが
期待されているようです。
子どもが薬を飲むことを嫌がってしまうことを悩みとして感じる親御さんもいると思いますし、
自分の判断だけで子どもに薬を飲ませることを不安に感じている親御さんも多いようです。
そういった時に、近くの薬局で専門の薬剤師さんに相談できたら・・・
世の中の親御さんはとても安心ですね。
まだまだ始まったばかりの認定薬剤師制度。
他の薬剤師さんが挑戦する前に、チャレンジするのもいいかもしれませんね！
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三浦 明彦
