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薬学生の企業研究

なぜ企業研究が必要?

一般学部の学生が行う企業研究は、応募する企業を絞るためのもの。
したがって、応募の段階から綿密に企業研究を行い、書類申請に合格してからはグループワーク、グループディスカッション、面接対策に力を注ぎます。
一方、大半の薬学生が進む業界は、調剤薬局・病院・ドラッグストア・製薬企業・治験(CRO・SMO)・医薬品卸・公務員の7つと限られているため、一般学部の学生でいう「企業研究」とは少し異なります。

薬学生の場合は、薬剤師の資格を生かしながらどうキャリアを積んでいくのか、もしくは資格を生かさないにしろ、大学で学んだことが生かされるような業界で働くかを考えたうえで自身の思考にあった企業を探していきます。
そして、インターンシップ、説明会、選考と就職活動を進めるにつれて、得られる情報が変わってくるため、はじめから綿密な企業研究が必要とはいえません。
どの項目をいつ確認すべきかをしっかり整理して、選考まで企業研究を続けていくことが重要です。

毎年、国家試験の勉強に追われて就職活動が後回しになる学生が多くいます。
「どうせ転職するからいいや」、「売り手市場だしなんとかなるだろう」という声を多く聞きますが、安易な転職を繰り返す可能性もあるので、新卒の段階でできる限り就職活動に時間を割くことをおすすめします。
10年後、20年後といった中長期的な目線でキャリアプランを考えてください。

企業研究で見るべき項目とは?

企業情報

中長期的に勤務することを考えると、会社の売上高や企業理念・中長期的なビジョン・方針を確認しておくことは必須です。
自身の思考とマッチしているのか、会社の将来性はあるかなどを確認しましょう。上場企業の場合は、ホームページにIR情報を掲載しているので、過去2~3年分は見ておくことをおすすめします。
「IR資料の見方」では、学生でもわかるIR情報の見方や各用語の解説をしていますので、ぜひご覧ください。

学生必見!IR情報の見方がわからない方は、こちらの記事をチェック!
投資家向け情報(IR情報)を使った企業研究の仕方①
投資家向け情報(IR情報)を使った企業研究の仕方②

採用情報

昨年度の採用状況や募集要項をチェックしましょう。
働き方・休み・給与などの情報は、長期勤務をイメージするうえで必要不可欠です。
募集要項の見方については、「薬学生が知っておいた方がよい労務知識~募集要項の見方1~」と「薬学生が知っておいた方がよい労務知識~募集要項の見方2~」を要チェック!

配属される部署や店舗の実情

学生から就活の失敗談としてよく聞くのは、「自分の配属店舗が事前に知らされていたイメージと違った」、「会社としては産休育休制度の実績はあるものの、自分の配属された部署や店舗では実績がない」など。
ですから、会社の実績とは別に配属される部署や店舗の実績も知っておくと良いでしょう。
全国転勤がある場合は難しいことですが、エリア勤務の場合はある程度勤務エリアが限られているため、情報収集しやすい傾向にあります。人事に聞くことができない場合はOG・OBから聞くと良いでしょう。

企業研究によって得られる情報・時期・方法

「どのような情報」を「いつ」「どのような方法で」調べる必要があるのかを見ていきましょう。

時期 方法 確認できる情報例
準備期間 ホームページ・パンフレット・IR資料 企業概要(社名・代表者名・会社規模・沿革・社員数・売上高等)
企業理念や会社のビジョン・ミッション
企業の直近の取り組みや具体的な施策等
就職サイト 昨年度の同企業の採用情報や募集要項など
インターンシップ・OB・OG訪問など 働く人の雰囲気や、実態に基づく労働環境など
就職活動期間 合同就職説明会・会社説明会・面接など 自分が働くエリア・店舗の直近の取り組み
自分が働くエリア・店舗の人員の状況(年代構成等)
自分が働くエリア・店舗の雰囲気
自分が働くエリア・店舗の平均処方箋枚数
自分が働くエリア・店舗の具体的な働き方(勤務時間・休み)
給与・昇給イメージ
キャリアパス(事例も含む)

「準備期間」「就職活動期間」の目安は「就職活動のスケジュール説明」を参考にしてください。

就職活動期間に入ると、ホームページなどでは確認ができない、さまざまな必要な情報を得ることができます。
また、就職サイト・インターンシップ・合同就職説明会は薬キャリ1stから検索することが可能です。
入社後に「あれ?イメージとちがっていた!」という理由で早期退職にならないためには「確認不足をなくすこと」が重要です。選考の期間までしっかり企業研究を続けていきましょう。

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