東京女子医科大学附属八千代医療センターの基本情報・採用情報・事業所情報、薬剤師/薬学生によるクチコミをご紹介。 東京女子医科大学附属八千代医療センターの転職・就職活動に役立つ情報を探すなら職場ナビをご活用ください。
医療安全と業務効率化に、病棟業務のICT化、全てのロボットを導入した次世代薬剤部です。
5年・10年・20年後のあなた自身のライフスタイルを考えて仕事を探しましょう!ワークライフバランスを大切にした人材育成・チーム医療・臨床研究・女性の働きやすい職場を進めています。
【ワークライフバランス】卒後初期教育、認定・専門薬剤師取得、研究・学位取得支援といったキャリアプランと結婚・出産・育児・自分や家族との時間が両立できるワークライフバランスを大切にしています。
出産中の派遣薬剤師支援もあり、子育て中の育児短時間勤務で働いている10名以上の女性もチーム医療の中で活躍しています。
【教育・研究】入局者はSBOをクリアしながら次の業務に進みます。新卒2年目の内科・外科・腫瘍系臨床研修は先輩薬剤師がフォローするので安心です。4年目以降もeラーニングでスキルを維持します。1年目で国内他施設研修(2日)、希望者は海外研修(2週間)が出来ます。専門薬剤師が中心となって全ての領域の部内研修会が開催され、がん専門領域は研修施設の認定を受けています。専門的な研究も出来、博士号取得も支援しています。
【IT化】薬剤師以外で出来る仕事はロボットや一般職に移行し薬剤師の業務軽減を図り、薬剤業務を支援する一般職スタッフも30名以上一緒に働いています。医師のオーダは調剤・注射剤ロボットに自動的に取り込まれ、錠剤のピッキング・カッティング、水剤の計量、散剤の秤量・分包迄オートメーション化されたシステムが導入され、6〜7割の薬剤業務を支援しています。抗がん剤調製ロボットも導入し、病棟担当薬剤師はタブレットPCで患者モニタリングを行い、日本で最先端のIT化が図られています。
これからも発展し続ける次世代の薬剤部で一緒に未来を作っていきましょう。
患者視点に立って、安全・安心な医療の実践と高度・先進な医療を提供します。
東京女子医科大学病院は東京女醫學校として1900年に創立した世界で唯一つの女性医師の医学部です。
元々、臓器に特化したセンター制による先進的な医療が進められている病院で、日本全国から優秀な医療スタッフが集まりっています。国内でも27病院(2017年調査)と数少ないPICU(小児集中治療室)には海外経験の長いスタッフが揃いました。2008年に早稲田大学との「東京女子医科大学・早稲田大学 連携先端生命医科学研究教育施設;Twins(ツインズ)」が創設され、インテリジェント手術室や細胞シートを初めとする次世代医療が行われています。多くの臓器移植が行われ、特に腎移植は、年間200件近くにも及び10人に1人以上は女子医大で手術されています。1型糖尿病を日本で最も多く診察する糖尿病センターもあるため、腎機能低下や心不全、糖尿病等を合併する重症な患者さんが日本全国から診療に訪れます。
薬剤部は89名の薬剤師と38名の一般職スタッフが働き、調剤業務や注射供給業務等の中央業務は2013年から調剤・注射剤ロボットが進められ、2014年には手術用セット薬を払出すインテリジェントキャビネットを開発し、2020年に散剤のフルオートメーションロボットが設置されました。2021年抗がん剤調製ロボットの導入により、大学病院でも最も機械化された施設となっています。海外からの研修生も毎年受け入れ、薬剤部の職員も米国アイオワ大学病院に交代で2週間の研修をしています。
病院内の全ての薬物治療の適正化・安全確保を図ることを目指します
臨床薬剤業務におけるジェネラリストの育成、薬剤師としてのプロフェッショナリズムを発揮し、タスクシフト・タスクシェアの実践によるチーム医療を推進し、全ての薬物治療の適正化・安全確保を図ることを目指して、東京女子医科大学病院 薬剤部では、以下の業務の充実を目指し、全員で業務の見直し・改善を図ってゆきます。
1.JCI(国際医療機能評価制度)基準の薬剤業務を提供します
・病院全体における薬剤関連インシデント・アクシデントを零にする
・病院全体および地域連携における薬物治療の適正使用をマネジメントする(薬剤師法・タスクシフト)
2.コンピテンシー育成と評価
・研修/スモールグループディスカッションを実施し定期評価を行います
・専門薬剤師の育成を具体的に計画します
・研究/学会発表/学位取得推進を具体的に計画します
3.次世代医療体制の準備と確立
・ICT/AI化の整備
日々の学びを患者さんに還元したい
なりたい薬剤師に成るために
法人名称 | 東京女子医科大学附属八千代医療センター |
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事業内容 | 大学病院 |
所在地 | 〒276-8524 千葉県八千代市大和田新田477−96 |
業種 | 病院・診療所 |
事業所数 | 5施設(2021年12月時点) |
設立 | 1900年 東京女醫學校創立 |
沿革 |
1950年 東京女子医科大学医学部開設 1951年 学校法人東京女子医科大学認可 1952年 東京女子医科大学開校 1998年 看護学部開設 2008年 先端生命医科学センター開設 2010年 統合医科学研究所開設・早稲田大学との大学院共同教育課程開設 2012年 臨床研究支援センター開設 2017年 臨床ゲノムセンター開設 |
設立の背景 | 東京女医学校を創立したのは明治33年ですが、当時いかにも低かった婦人の社会的地位を向上しようとしたのが動機です。医学は婦人に適している立派な職業ですから、これを専門に教育する機関を創立することを考えました。終戦後、女子医学教育を固執することの不利を各方面から公式非公式に勧告されましたが、女子医学教育の必要性を強調し、ついに女子医科大学が認められ、本邦唯一の女子医科大学となりました。 |
代表者プロフィール |
1871年 静岡県掛川市上土方で生まれる。 1889年 「女医学生懇談会」をつくる。 1900年 東京女醫學校を創立。 1907年 東京女醫學校校長 1920年 日本女医会会長 1955年 勲四等宝冠章を授与される。 |
資本金 | 非公開 |
従業員数 | 2821名(医831、看護1124他) |
薬剤師数 | 定数89名 |
施設エリア | 千葉県 |
最終確認日:2022年11月24日
募集職種 | 薬剤師 |
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雇用形態 | 正社員/パート社員 |
給与 | 経験年数は薬剤師としての職歴を10割考慮して当院の給与等級表に割り当てます。例えば薬局3年、病院2年経験であれば、当院の5年経験と同様の給与となります。 |
諸手当 | 住宅手当(世帯主のみ;借家2.5万円、持ち家2万円) 交通費:実費支給(上限50,000円/月) |
賞与 | 年2回(7月、12月) 月給の3.5~4.2か月分(2018~2021年度実績) |
昇給 | 年1回(4月) |
年収モデル | 28歳(一人暮らし):430万円 33歳(一人暮らし):500万円 35歳(主任、配偶者、子供一人扶養):550万円 42歳(副師長):620万円 |
休日休暇 | 年次有給休暇(初年度10日)/夏季・年末年始・慶弔休暇ほか/産前産後・育児休業制度(育児短時間勤務制度あり)/介護休業制度 夏期休暇は5日あり、7〜10月位迄に土日有給を合わせて取得可能です。夏期休暇は2分割迄可能で、1度に7日取る人もいれば、4日と5日に分けて取るようなケースもあります。 最大10日位取ってますが、今年度、9日取得が10人位で、1週間程度を取る人が多いです。 |
福利厚生 | 退職金制度/各種団体定期生命保険/会員制リゾート施設ほか ・小さなお子さんをお持ちの方のほどんどが時短勤務をしています(小学校3年制迄) ・ディズニーランド・ディズニーシーやSpa ラクーア、マホロバ・マインズ三浦ホテル等の優待割引 |
研修制度 | 【新卒の場合】1年目中央業務+初期研修プログラム、2年目臨床業務+中央業務+初期研修プログラム、3年目臨床業務研究活動+中央業務 必修:業務・治療関連講義と他施設国内研修・Enlish Class・Pharmacometrics研修・薬剤部で作成したe-learning等 選択:専門・認定薬剤師研修、希望者:海外研修(2週間) 【中途採用の場合】基本的に4カ月で調剤と注射管理を経験した後に配属になります。研修や業務は各部署で細かなSBOs(到達目標)が設定されているので、それぞれをクリアしてから単独で業務に携わることになります。 必修:業務・治療関連講義(月1回)・薬剤部で作成したe-learning等 選択:専門・認定薬剤師研修 希望者:海外研修(2週間) |
勤務地 | 東京都新宿区、希望により足立区または千葉県八千代市 |
勤務時間 | 平日 9:00~16:00、土曜 9:00~12:00(第3土曜日除く) |
60歳以上の受入の可否 | 応募不可 |
未経験者の受入の可否 | 応募可 |
採用プロセス | 採用担当者(薬剤部長または副部長;HP参照)に電話・メール連絡 ↓ 施設見学(希望者。Webも対応可) ↓ 履歴書送付(メール送信後、当日持参も可) ↓ 小論文(課題は当日お知らせします)、適性試験、面接試験 学生のみ:筆記試験(専門・英訳) ↓ 適性試験の結果が出次第採用情報通知(メール・文書) ↓ 入局(翌週には勤務可能です) |
キャリアパス | 医療薬学会薬物療法専門薬剤師制度、がん専門薬剤師の受験試験が得られます。学位取得の支援も可能です。 |
定年制度 | 定年制度あり(65歳) |
定年後の雇用継続制度 | 有り |
その他備考 | 基本的に配属は中央業務か病棟業務の希望をとっていて、ほぼ希望通りの配置になっていますが、基本的に病棟業務への配属になる可能性が高いです。機械化・ICT化や調剤補助員を活用するので、薬剤師は専門性を高めてチーム医療で活躍できるよう認定薬剤師の取得を目指して欲しいと思います。子育て中の方でも認定薬剤師を取得しています。また学位取得を希望される方は研究や論文作成を指導します。 |