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金沢医科大学病院
大学病院という環境の中で、薬剤師個々の臨床・教育・研究の力を伸ばし、患者に寄り添った医療を提供します。
- 病院
従業員数 従業員数:1,900名 薬剤師:52名
企業情報
当院は、「患者中心の医療」、「安全で高度な先進的医療の提供」、「病診・病病連携に基づく地域連携医療の推進」、「良医の育成」が基本理念であり、当院薬剤部は「薬薬連携」により地域の保険調剤薬局と共に薬剤師としての職能を発揮することで、患者さんに寄り添える活動を行っています。
医療の急速な進歩およびチーム医療推進(医療スタッフの協働)に伴い、薬剤師にはこれまでのジェネラリストに、さらにスペシャリストとしての能力が求められています。多くの診療科で多種の疾患に対するチーム医療の中で、薬剤師が薬物療法の中心的存在として患者さん並びに医師、他の医療職種へ情報提供を行うことで、より良い治療へ貢献するとともに医療の安全へも貢献していくことが重要だと考えています。
大学病院の薬剤部として、先進医療の研究及び教育機関の責務を果たすべく、専門領域を中心として薬物治療に係る研究活動にも力を入れています。若手が成長出来る環境も大いに整っています。
病棟業務カンファレンス:今はチームごとに毎週実施中

仕事も任せてもらえるようになってきました。
企業名 | 金沢医科大学病院 |
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業種 | 病院 |
企業紹介 | 金沢医科大学病院は、(1)一般病院では困難で高度な医療の提供(2)医学進歩のための高度な医療技術の開発と評価(3)良医育成のための高度な医療に関する臨床研修を行う病院として昭和49年に開院致しました。平成6年4月に特定機能病院の指定をうけ地域の基幹病院として、新世紀へつながる患者さん中心の医療を目指して、常に設備と各種システムの導入と更新を維持しています。 また、全スタッフが医学の発展に貢献するという確固とした意識をもって職務にあたり、地域社会に充実した医療サービスを提供しています。現在、39診療科、817病床を擁し、医師・看護師等の職員約1900名がそれぞれの業務に従事しており、併せて、「人間性豊かで有能な医療人の育成」の理念のもと卒前卒後の教育機関として、豊富な臨床症例によって臨床医学の体験を深め、病者をいたわる人間性を醸成するための教育環境の整備にも力を注いでいます。 現在(2024年4月)、薬剤部は薬剤師59名(うち研修生2名)、事務員4名で日々の業務を行っています。薬剤部の組織は、調剤課、薬品管理課、薬物療法課の3課で成り立っており、各課が協力して業務を行っています。 調剤課では、入院・外来処方せん調剤、院外処方せん監査、入院患者さんの持参薬鑑別、麻薬管理、TDM(治療薬物モニタリング)業務を行っています。 薬品管理課では、薬品の購入・在庫管理、注射薬払出、注射薬の混合調製(抗癌剤、高カロリー輸液)、外来・入院処置薬(消毒薬、軟膏類、点眼薬、吸入薬など)の管理・払出、中央手術部薬剤業務、医薬品情報管理を行っています。 薬物療法課では、服薬指導、薬歴管理、薬学的見地による薬物療法の提案や医薬品情報の提供、病棟薬剤管理など病棟での薬に関する業務全般を担っています。 2002年5月より院外処方せんの発行が本格的に始まり、薬剤部の業務内容も変化しました。現在、院外処方せんの発行率は約82%、薬剤師業務は、以前、業務の大半を占めていた外来患者さんの調剤業務から、病棟業務(入院服薬指導、処方確認、医療スタッフへの医薬品情報提供など)や、抗癌剤調製、高カロリー輸液混合調製業務などへと移行し、薬剤師の仕事の幅が広がりました。 2016年度からは病棟薬剤業務実施加算を算定しており、病棟における薬剤師の活躍の場が広がっています。 2010年5月より薬学部6年制の実務実習が始まり、当院では新たな時代の薬剤師の育成のため協力させていただいています。当院の長期実務実習を受けた薬学生は800名を越え、新たな世界で活躍しています。2015年度より受け入れ人数を減らし、1期(11週間)につき16名、通年48名弱の実習生を受け入れています。 金沢医科大学病院の薬剤師は、最先端の医療の現場で、薬物療法の知識と技術の向上のため日々研鑚し、患者さんへの治療に貢献すべく努力しています。 |
事業内容 | 病院薬剤師として、様々な業務をご経験いただきます。 |
住所(本社) | 920-0293 石川県河北郡内灘町大学1丁目1番地 |
設立 | 1974年4月 |
従業員数 | 従業員数:1,900名 薬剤師:52名 |
施設・事業所情報 | 石川県 |