日本メディカルシステム株式会社
調剤スペシャリスト志向
香川県第1号のBPACCとして、地域と会社で活躍
吉田 尋耶
(よしだ ひろや)
(よしだ ひろや)
日本メディカルシステム株式会社
NMS高松調剤薬局 屋島側1号館
薬局長
NMS高松調剤薬局 屋島側1号館
薬局長
徳島文理大学卒業
吉田 尋耶
(よしだ ひろや)
(よしだ ひろや)
日本メディカルシステム株式会社
NMS高松調剤薬局 屋島側1号館
薬局長
NMS高松調剤薬局 屋島側1号館
薬局長
徳島文理大学卒業
日本メディカルシステムの吉田尋耶さんは、香川県で第一号となる外来がん治療専門薬剤師(BPACC)の取得者です。BPACCを取得しようと思った経緯や、薬剤師としてのキャリアに関する考えなどをうかがいました。
Career Step
キャリアステップ
| 2018年 | 日本メディカルシステム株式会社入社。NMS高松調剤薬局 屋島側1号館(香川県)配属 |
|---|---|
| 2020年 | 薬局長就任 |
| 2022年 | 上席薬剤師就任 |
| 2024年 | 外来がん治療専門薬剤師(BPACC)取得 |
Interview
インタビュー
急速に変化する薬剤師業界で、幅広く対応できる薬剤師になりたい
門前薬局・面薬局の両方を経験し、さまざまな患者さまに対応できるようになりました
Q.
就職活動の際に意識していたことを教えてください
薬剤師としての専門知識を備えたうえで「患者さまの立場に立って、幅広く対応できる薬剤師になりたい」と思っていました。地域包括ケアシステムという言葉が普及し、薬剤師業界は激しい変化の時代に突入したことを感じていました。「かかりつけ薬剤師・薬局」とともに「対物から対人業務への転換」という考え方が広がり、薬剤師に期待される役割が再定義されました。そのため、これから薬剤師として長く働いていくためには、薬局業界に身を置いたほうが良いのではないかと考えました。
Q.
日本メディカルシステムを選んだ理由を教えてください
私は故郷の香川県で就職したいと考えていたので、香川県の大きい病院に門前薬局をもっている点は魅力のひとつでしたね。また、日本メディカルシステムは医療モールの薬局展開にも力を入れていたので、将来的に門前薬局・面薬局の両方を経験できるという期待もありました。
外来がん治療専門薬剤師と“上席薬剤師”に並行して挑戦
上席薬剤師のために学んだ知識はBPACCにも活用できました
Q.
配属から3年目で薬局長、そして上席薬剤師と順調にキャリアアップしていますね
入職して1~2年目は目の前のことに一生懸命で、早く病院の処方意図が見えるようにしていきたいという思いが強かった覚えがあります。3年目の終わり頃にようやく一通りの仕事ができるようになり、次のステップを考え始めていたタイミングでした。自分としても無理なく薬局長へチャレンジできました。
”上席薬剤師”は日本メディカルシステムの社内資格のひとつで、処方提案や学術の専門家です。薬に関する情報発信やエリア内の薬剤師の教育を行う存在です。私の勤めていた店舗はがん患者さまが多く、がんに関する勉強は続けていたので、上席薬剤師を目指すのも個人的には自然な流れでした。
”上席薬剤師”は日本メディカルシステムの社内資格のひとつで、処方提案や学術の専門家です。薬に関する情報発信やエリア内の薬剤師の教育を行う存在です。私の勤めていた店舗はがん患者さまが多く、がんに関する勉強は続けていたので、上席薬剤師を目指すのも個人的には自然な流れでした。
Q.
上席薬剤師と並行して、BPACC取得に取り組むのは大変ではなかったですか
大変な部分もありましたが、上席薬剤師も外来がん治療専門薬剤師(BPACC)も同じベクトルの勉強だったので、それぞれの勉強がもう一方にも生きていく感覚で楽しく取り組めました。
会社として専門医療機関連携薬局の指定を取りたいという話は聞いていましたし、実際私の店舗がその指定を取ることは地域医療への貢献にもなると感じていました。資格取得に必要な費用は全額補助していただけましたし、病院実習に行く日は出勤扱いでしたので、不安なく全力を注ぐことができました。
会社として専門医療機関連携薬局の指定を取りたいという話は聞いていましたし、実際私の店舗がその指定を取ることは地域医療への貢献にもなると感じていました。資格取得に必要な費用は全額補助していただけましたし、病院実習に行く日は出勤扱いでしたので、不安なく全力を注ぐことができました。
香川県第1号のBPACCとして、後進の育成も頑張りたい
香川県第1号のBPACC取得者として、これからも地域の患者さまのがん治療を支えていきます
Q.
そして2024年に見事BPACCを取得されました
会社の支えもありBPACCを取得できました。実は日本メディカルシステム社内の薬剤師としても、香川県内の薬剤師としても私が第1号でした。資格取得後は、患者さまの治療背景をより理解できるようになり、学生の頃に思い描いていた「患者さまに寄り添う薬剤師」に少し近づけたような気がしています。
Q.
今後の展望を教えてください
目の前の目標としては、当店を専門医療機関連携薬局の認定を受けることですね。すでに要件は満たせているので、順当にいけば問題ないのですが、最後まで気を引き締めて取り組んでいるところです。
もう少し未来の話をすると、ゆくゆくは社内のBPACC取得者を増やすための教育に貢献したいと考えています。今でも症例の添削や勉強法のアドバイスなどを個人的に手伝ってはいますが、しっかりと組織の中で後進育成に取り組みたいと考えています。
もう少し未来の話をすると、ゆくゆくは社内のBPACC取得者を増やすための教育に貢献したいと考えています。今でも症例の添削や勉強法のアドバイスなどを個人的に手伝ってはいますが、しっかりと組織の中で後進育成に取り組みたいと考えています。
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