薬学生のためのサマーインターンシップ・業界研究セミナー 東京会場
2017年7月29日(土)にベルサール渋谷ファーストで「薬学生のためのサマーインターンシップ・業界研究セミナー」を開催しました。
参加学生の皆さんからの声や、当日の実施内容をご紹介します!
参加学生の満足度・感想
参加学生の満足度(東京会場)
満足度の高かった内容(東京会場)
参加学生からいただいた声
満足度の高かった内容としては、
- 1位企業ブース(数・業種・内容)
- 2位就活アドバイザー(企業紹介・就活相談)
- 3位イベント運営(会場場所・パンフレット)
参加学生の就活に関する意識調査
◆就職先を選ぶうえで重視するポイント
就職先を選ぶ軸(東京会場・全国)
東京会場の参加学生が就職先を選ぶうえで、「在籍スタッフの雰囲気」を最も重視しています。次点は、「新人研修・教育制度の有無」「仕事内容詳細」が同数でした。
東京会場の大きな特徴として、「仕事内容」を重視する割合が低く、「在籍スタッフの雰囲気」「各種手当」「年間休日の多さ」を意識する人が多いという点が見られました。
◆志望業界
志望業界(東京会場・全国)
東京会場の参加学生は全国と同じく、「薬局」志望が過半数を超えました。
大きな差ではありませんが、「病院」志望の割合が全国集計よりもやや低く、代わりに「薬局」「製薬企業」「ドラッグストア」「公務員」志望の薬学生がやや多い傾向があります。
就活講座の内容紹介
薬キャリ1stのイベントでは、就活の参考になるオリジナル講座を実施しています!
講座でお話しした内容を一部紹介します。
◆講座1:薬学生のための就活スタートダッシュ講座
就職活動のゴールとは、「中長期のキャリアビジョンを描き、そのスタート地点にたつこと」。そして、中長期的なキャリアビジョンを描くためには、さまざまな準備が必要です。
皆さんには、講座を通して時期ごとに「何をするべきか」を把握したうえで、ワークタイムに就活計画表を作成してもらいました!
応募企業を選ぶまでのプロセス
就職活動は「自己分析⇒業界研究⇒企業研究」の順に進めていきましょう。なかでもポイントは業界研究。興味のある業界だけではなく、その時点では興味のない業界もきちんと調べることが大切です。薬剤師業界全体を把握したうえで。納得のいく・悔いのない選択をしましょう。
スケジュール
実習時期に応じて「いつ」「何を」行うべきか変わっていきます。まずは、自分が「いつ」ならば就活に集中できるのかを把握しましょう。
また、キャリアビジョンを描くためには「自分が叶えたいことを明確にすること」が重要です。「どんな業務が好きか」「何にやりがいを感じるか」「誰に対し貢献したいか」「どんな人と働きたいのか」「5年後10年後どんなことをやっていたいのか」などをヒントに考えてみてください。
面接対策
面接対策は早い段階から始めておくことをおすすめします。「自己PRポイントが見つからない」「学生時代に打ち込んだことが書けない」などの悩みがある学生は、現在の6年生から相談をもらうと良いでしょう。いま答えられない質問は対策しなければ1年後も答えられない場合がほとんど。就職活動が本格化する前に、学生生活のなかでPRポイントを探しておくことが重要です。
◆講座2:インターンシップを“モノ”にする3つのステップ講座
インターンシップとは 「叶えたいこと」を明確にするために「興味があることは何か」を知る場です。インターンシップの「参加前」「参加中」「参加後」、それぞれの時期に分けてインターンシップを就活にどう活かすことができるのか学びました!
- ・参加前のポイント: 「いつ」「どれくらい」「どの」インターンシップに参加するのかを検討
- ・参加中のポイント:情報収集の場ということを念頭に、得た知識や経験をメモに取るクセをつける
- ・参加後のポイント:インターンシップ中にとったメモを一覧表にまとめ、業務の感想や自分の想像とのギャップなどを振り返ったうえで、今後の計画を立てる!
講座風景(東京会場)
企業ブースの出展企業紹介
- ・一般社団法人上尾中央医科グループ協議会
- ・戸田中央医科グループ(TMG)
- ・日本調剤株式会社
- ・株式会社ココカラファインヘルスケア
など、病院、調剤薬局、ドラッグストアなど各業界で計26社に参加いただきました。
薬キャリ1stでは毎年3種類のイベントを実施しています!
各イベントに参加して、より就活への理解を深めましょう!
- 夏のインターンシップイベント
- 秋の業界研究イベント
- 3月からの合同説明会