• 浜松医療センター

    安全・安心な、地域に信頼される病院

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    従業員数 総職員数 1,134人(常勤)、149人(非常勤)   そのうち 薬剤師 44人(常勤)  (令和6年6月1日現在)

先輩情報

N E
製剤室/ICU・救急救命病棟
2020
愛知学院大学
入社のきっかけ 私はチーム医療に携わり様々な知識を身につけたいと思い病院薬剤師を目指し、さらに実習時から興味を持っていた病棟業務を浜松医療センターでは入職半年後から携われると聞き、当院に就職しました。
 薬剤科の先輩方は、皆優しくご指導くださり、調剤や注射業務で困った時は非常に相談しやすい環境です。そのため入職時に抱いていた不安はなくなり、今ではそれなりの薬剤師になったと自負しております。
現在の仕事内容 令和6年1月の新病棟の開院に合わせて、現在はICU・救命救急病棟の担当に代わりました。浜松方式の救急医療を支える頂点である三次救急を担う病棟のため、より重症な患者さんが多く入院しています。そのため一般病棟では使用しない薬を使ったり、今すぐ使いたい薬の投与設計を医師から相談されたりと今までと違う知識が必要となり、とても煩雑な状態ですが大変やりがいを感じられる毎日です。
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やりがい 私の初めての病棟業務は、脳神経外科・脳神経内科病棟でした。脳梗塞、脳・クモ膜下出血で脳に重大な後遺症をかかえ、突然心身共に不自由になった患者さんが多く、「上手くコミュニケーションが取れない」、「入院前の生活に戻りたい」等、各抱えている悩みが異なるため一人一人に合わせた医師や看護師を含めたトータルケアが必要です。初めての病棟業務は自分が薬剤師として、いかにその一員として果たすべく役割の難しさを実感しました。
これからの目標 他の薬剤師や、医師、看護師など他職種の人と相談しながら対応していると新しい知識が身につき、充実した日々を過ごしています。また、ICUカンファレンスに参加してからは、医師の治療方針や現状の問題点を直接聞くことができるため、とても勉強になります。今後はカンファレンスなどで自ら薬を提案できるように更に知識を増やしていき、AST・ICTなどのチーム医療にも参加できたらと考えています。
薬学生にひとこと 私が浜松医療センターに就職してよかったことは、生涯学習の充実はもとより休みが取りやすくプライベートを満喫することができるため、毎日を活き活きと過ごすことができることです。
T M
製剤室/外来化学療法/消化器内科病棟
2018
東京薬科大学
入社のきっかけ 志望した理由は、私が生まれ育った地域の患者さんの医療に携わりたいと思ったからです。
また、がんや緩和の専門知識、資格を持っている先輩方が在籍している点や休暇等の福利厚生が良い点、病院見学に行った際、先輩方の雰囲気がとても良かった点が医療センターを希望した理由です。
病院選択をする際、自分が興味ある分野の資格が、その病院で取れるかどうかも重要視していました。
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やりがい 入職してから、1年目は調剤、注射、抗がん剤混注等薬剤科内での基本を学びました。その後、1年目10月からは病棟業務も開始されました。私の場合は2年目から外来がんチームに配属され、外来で抗がん剤投与される患者さんへの指導を行っています。病棟業務や外来がんチームの仕事として、医師や看護師等、他職種カンファレンスへの参加や患者さんに対する薬剤指導、副作用確認等を行っています。外来がんチームでは、薬剤師が抗がん剤の副作用確認を医師の診察前に行い、医師へ副作用発現に応じる対応や、薬剤の提案を行っています。
これからの目標 今年度は病棟配属が変更になったことから、病棟の科に対応した知識を身につけることに力を入れていきたいと思っています。同時に、抗がん薬の副作用発現時に対応する等のがん、緩和療法に対する知識をより深め、外来がん患者さんが薬剤師に相談したいと思えるような環境作りを目指します。また、他職種での意見交換の場で薬剤師としての多くの意見を伝え、患者さんにより良い医療を提供出来るよう貢献していきたいと思います。
薬学生にひとこと 私が病院薬剤師を選択した理由は、2つあります。
1つ目は薬剤師以外の医療従事者と意見交換が出来る環境があるからです。
2つ目はがんや緩和に興味があったため専門的な知識を身につけたいと思ったからです。
病院実習を行った際、病院薬剤師の先生が医師と意見交換している姿を見て薬剤師としての知識を医師や看護師へ伝えることで一緒に患者さんの治療に携わっていることが素敵だと思いました。実際、病院薬剤師になり、医師や看護師と相談しながら患者さんによりよい医療を提供できることや入院中の患者さんの背景、治療に深く関わり合えることが魅力だと感じています。
浜松医療センターで一緒に働きませんか!
Y H
消化器内科病棟/調剤室
2023
明治薬科大学
入社のきっかけ 浜松医療センターといえば、チーム医療が盛んに行われています。医師や看護師をはじめ、クラークさんや助手、栄養師など、他の医療スタッフと連携することでより安全で効果的な治療を提供しています。病棟では頻繁にカンファレンスが行われ、患者さん個々の病態関連図だけでなく、全体関連図も含めて治療方針を決定します。
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やりがい 薬剤師は副作用情報を元にした禁忌薬だけでなく、腎機能、肝機能、用法、インスリンや吸入手技を含め、様々な視点から患者さんにあった薬物療法を提供します。命と隣り合わせの仕事なだけに特別スピードと正確さが重視され、頼りにされることも多く、やりがいや充実感をもって仕事をこなすことも病院薬剤師の魅力の1つです。また、ハイリスク薬を含め、取り扱う医薬品の種類は調剤薬局とは比較にならないほど多く、日常の業務を通じて幅広い知識や経験を得やすいです。
これからの目標 私は入社して間もないですが、先輩薬剤師の方々や同僚に支えられて今があります。ミスしたときは、そういうこともあるよ、次から気をつけてね、と励まされたり、悩みを聞いてくれたりしました。先輩方や同僚と協力して物事を推進していく中で、気遣いや規律を重んじて行動することが大切だと気づきました。周囲と和やかな関係が築けると自分の意志を言え、笑顔で過ごすことが自然と多くなりました。
私は認定薬剤師の取得も目指しています。薬剤科では単位の取得や認定薬剤師の取得には全面的にサポートしていただけます。朝礼で研修のお知らせを案内してくださったり、研修費の負担を負担していただけたり、様々な面でバックアップしていただけます。夢を持って勉強しながら勤務できることも浜松医療センター薬剤科の魅力の1つです。
薬学生にひとこと 有給休暇も取得しやすく、連休をいただき東京へイベントに参加したり、友人と食事したり、買い物へいくこともできます。浜松医療センターの近くには美味しい飲食店が多くあり、仕事帰りに先輩方や同僚と食事することも仕事をする上での楽しみの1つです。サークル活動もあり、私は着付けクラブに入会して日本文化の1つである着物を楽しんでいます。自分の趣味の時間も作りやすく、充実した日々を過ごすことができます。
O R
製剤室/NSTチーム/ICU・救命救急病棟
2013
静岡県立大学
入社のきっかけ 病院薬剤師を就職先に選んだのは薬剤師としての仕事が多岐にわたっているからです。病院薬剤師は病棟業務や調剤業務、院内製剤や治験関連、抗癌剤や中心静脈栄養のミキシングなどさまざまな業務にたずさわります。また、通常業務の他にも院内の医師や看護師など他の職種と協力し、チーム医療や委員会活動を行う場面もあります。
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やりがい 私自身、浜松医療センターに入職してから様々な仕事を経験してきました。病棟業務では消化器内科、整形外科、産科、婦人科、小児科やICU、救急科などです。当院の薬剤科では病棟業務で様々な科を2.3年で移動するので、大変ですが勉強になっています。また、栄養サポートチームにも所属しており、NST専門療法士として活動しています。日々勉強が必要であり大変なことも多いですが、病院薬剤師はやりがいのある魅力的な仕事です。