• 法円坂メディカル株式会社

    **アロマ**HIV**がん**糖尿病**在宅**  自分らしさを磨き、自分らしく輝ける薬剤師に【法円坂メディカル】

    • 調剤薬局

    従業員数 245名

先輩情報

A・S
内久宝寺薬局
2015年
大阪薬科大学(現・大阪医科薬科大学)
入社のきっかけ 新卒時の就職先は航空会社でした。薬学部を卒業し国家試験を受け、空港での国際線旅客サービススタッフと4年半勤務しました。東日本大震災の際に、当時まだ機内ではインターネットを使用することができなかったため震災の発生を知らず、本来の目的地ではない空港に到着された大勢の旅行者の方を夜遅くまで案内し続けたことが忘れられません。
話が逸れましたが、このように薬剤師とは全く関係のない仕事をしていたのですが、家庭の事情で転職をすることになり、接客経験と薬剤師資格が活かせるのではと調剤薬局業界を目指す事にしました。
いま現在厳しい薬学部の道を歩んでおられる皆さまならご想像に難くないと思うのですが、約5年薬学の世界から離れてしまい、新薬の知識はおろか基本的な調剤手技もままならない状態での転職活動でした。
数社見学や選考を受けるなかで、やはり薬剤師としての未熟さで難色を示されたこともありますし、自ら「ここでは無理そうだ…」と感じた薬局もありました。
しかし法円坂メディカルの選考では、面接官であった社長より「当社には、アナウンサーや元トラック運転手など、多彩な人材が活躍しています。勉強はもちろんしてもらいますけどね」と言ってもらい、ここでならたくさん学び自分らしく薬剤師として働くことができるのではないかと思い、入社を決めました。HIVやアロマなど専門的な取り組みと、インテリア性の高い薬局で働けることもワクワクしたポイントの一つです。
現在の仕事内容 現在は薬局長として、小児科や泌尿器科、近隣の方が受診された多数の医療機関からの処方せんを応需する店舗で働いています。
入社時に配属された店舗では、調剤や保険に関することを、先輩薬剤師はもちろん、事務員の方誰もが分け隔てなくフォローしてくださり、一通りの保険調剤スキルを身に着けることができました。
妊娠・出産を経て復職し、小児科処方を多く応需する店舗の立ち上げのタイミングで「現在進行中の育児経験も活かせるのではと」薬局長として異動させてもらうことになりました。マネジメント業務に挑戦できたのも、任せてくださった会社、多数いる管理職経験者の先輩方、「手伝いますよ」と快く言ってくれる後輩あってのことで本当にありがたいです。
いまは店舗スタッフ10名のチームの管理者として、円滑に業務が進められるよう、患者さまに安心して薬を使ってもらえるよう、近隣医療機関の先生方とお話し対応方法を相談したり、作業手順の改善を試みるなど日々奮闘しています。
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やりがい 「こないだ聞いた飲み方で飲めました」「保湿剤を使ってたのに良くならないなと思っていた理由が分かりました」と言っていただけた時にはやりがいを感じます。今は医薬品の供給が不安定なため、単純に薬を取り揃えるだけでも難しいことが多くなっています。そんなときに店舗や社内の人と連携してなんとか在庫を確保し、患者さんから「ここでようやく薬がもらえます」と言っていただけたときには、薬剤師法第一条の「医薬品の供給(略)をつかさどることによって~国民の健康な生活を確保するものとする」という言葉が思い浮かび、基本的ながら役割が果たせたのかなと感じることもあります。
あとは個人的なことになりますが、いまの店舗で二人目の子を出産し、育児休業をいただきました。
復職した際には「戻ってきたんですね!」と言っていただいたり、「お子さんは元気なの?」と患者さんが気にかけてくださることもあり、より一層自分にできることをがんばろうという原動力になります。
服薬を続けながらお変わりなく元気な姿を見られてホッとしたり、小児の患者さんの成長に驚いたりすることができるのは、数年に渡って患者さんの治療に携わることができる調剤薬局ならではの魅力だと思います。
薬学生にひとこと 法円坂メディカルでは、「薬剤師」として、就活生の皆さんが思い描くような「調剤薬局」としての薬剤師業務をするのではなく、調剤事務員(PA)、調剤機器も充実していることから、本来の「薬剤師」としての仕事に従事できる環境が整っています。
「HIV」・「アロマ」・「在宅」など幅広い専門分野のスペシャリストが居るため、自身の強みを見つけたい、と思ったときにも学ぶ環境が整っており、各種資格の支援や手当も充実しています。
一緒に「薬局」を盛り上げていければと思います。
M ・S
きらめき薬局
2018年
兵庫医科薬科大学(旧名:兵庫医療大学)
入社のきっかけ 私は新卒の時からこれまで薬局薬剤師として勤めています。

就活をしている時期から私は薬剤師として働きたいとは考えていました。そして、実務実習を経験して病院よりも薬局の方が自分に合うと思い、薬局を選択しました。

初めは、全国各地に50店舗ほど展開する薬局で薬剤師として研鑽を積みました。新卒の時は将来の薬剤師像を考える余裕はなく、新社会人として、そして新米薬剤師として毎日を必死に頑張っていたのを覚えています。

3年目になって、ようやく業務に慣れて、これからの将来像を改めて考えた時に、「どこにでもいるような何にも突出していない薬剤師として埋もれていくのは嫌だな。病院ではなく薬局薬剤師として、何かの分野に突出した薬剤師になって活躍していきたい」という気持ちが芽生えてきました。

新卒時は薬局の店舗数が多い=安定した会社、というぼやっとした考えのもと就活していましたが、働く中で、自分自身に違和感を感じており、違う視点で自分のなりたい将来像に近づける薬局を探し転職活動を行い、そこで出会ったのが“法円坂メディカル株式会社”でした。

AI技術が発達し、自動で様々なものが生成できる便利な時代が来ている中で、”その患者さんに合った接し方で必要な専門的知識を持って服薬指導する、専門的資格を持った薬剤師”というのは今後の薬剤師の世界でも淘汰されないのではないかと思っております。
現在の仕事内容 きらめき薬局にて副管理薬剤師の仕事をしながら、“外来がん治療専門薬剤師”の資格を取得した薬剤師として、社内のがん領域に関連する業務を行っています。

きらめき薬局は大阪市中央区にあり、地域の基幹病院の門前であることからも様々な疾患の患者さんが来局されます。もちろんがん患者さんも来局され、お薬をお渡しするだけではなく、その後体調を確認するテレフォンフォローアップを積極的に行っています。テレフォンフォローアップで聴取した情報は、トレーシングレポートという形で医療機関と情報共有されます。そうすることで、次回受診時に患者と医師との情報のやり取りがスムーズになったり、受診までの体調変化を医療機関がいち早く把握し、早期対応ができるようになります。抗がん薬の副作用のフォローは患者さんの安心にも繋がりますので、薬局薬剤師の重要な仕事の1つです。

また、社内の知識強化のため、社内がん研修を行っています。病院の先生を招待して講義頂く際には座長を担当したり、自身が講義を行ったりしています。

その他学会発表や、製薬メーカーからの依頼により勉強会で講演もしています。
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やりがい 一つは、「がん患者さんの副作用の軽減や早期発見に貢献できた時」です。

 患者さんが不安を抱えながらがん薬を服用する中で、私たちが一番フォローしていかなければならない点の一つに副作用があります。副作用の発現は患者さんのコンプライアンス低下に繋がりますので、いち早く気づいて支持療法薬の提案等を行い、処方が反映されて副作用軽減に繋がった時は薬剤師としてのやりがいを感じました。

二つ目は、「同僚の薬剤師の疑問点や困ったことを解決できた時」です。やはり薬剤師とはいえ医療の知識は膨大ですので、全てを同じレベルで網羅しておくのは非常に困難です。がんの専門薬剤師として薬剤師の知識の補助を行うことも重要な仕事ですので、 “なくてはならない存在”として活躍できた時は、誇りを感じることができました。

三つ目は、「講演など自分が話した内容が、聞き手の心に響いた時」です。

講演ともなると自分なりに熱意を持って話すわけですが、その熱意が伝わって「とても感銘を受けました」や「自分のところでも取り入れてみようと思います」など嬉しいお言葉を頂いた時はとてもやりがいを感じます。
これからの目標 今後は、病院薬剤師(か病院経験者)がほとんど“外来がん治療専門薬剤師”中で、薬局勤務歴しかない有資格者として、新しいことに挑戦し、少しずつでも同じ業界の中で影響力をつけていけたらと思っております。

2023年に自身で企画運営した乳がん予防啓発活動について学会で発表した時は、優秀賞に選ばれ、薬事日報社からも取材を受けるといったことがありました。私にとってその出来事は非常に大きく、自分の考えたことや行った活動が学会などで評価されたということがとても嬉しかったのを覚えております。これからも、がんの専門資格を持った薬剤師としてどんどん挑戦していけたらと思います。そして挑戦させて頂ける今の会社に感謝しております。
薬学生にひとこと この記事を見て頂いている薬学生さんは、「どこの薬局にしたらいいのか。薬局が多すぎてわからない。」といった感じで悩まれているかと思います。

将来の目指したい薬剤師像になれそうな会社を選ぶ、という選び方もありますが、将来自分がどんな薬剤師になりたいか、という目標を現時点で具体的に思い描けている方は少ないのではないのでしょうか。

すでにHIV、がん、糖尿病の専門資格を薬局で目指していきたいと考えている方たちは、ぜひとも一度見学に来てみてほしいです。

そして、どこにしたらいいのかわからず迷っている方たちも、同じくまずはぜひとも見学に来て頂きたいなと思っております。

先ほども書きましたが、大手=安定だから何も問題ない、という考えは個人的には違うと思っております。弊社は全部で11店舗という薬局数ですが、大手にはない魅力がたくさんあると思っております。

薬局でお会いできること、そしてお話できることを楽しみにしております。