• なの花薬局(メディカルシステムネットワークグループ)

    一人ひとりの、あかりになる

    • 調剤薬局

    従業員数 4,881名うち薬剤師1,979名(グループ2023年12月末現在、パート等含む)

先輩情報

田中 仁菜
なの花薬局 小樽稲穂店(北海道)
2022年
北海道医療大学
入社のきっかけ 私は、薬剤師になる上で、患者さまを取り巻く医療従事者の中でも薬剤師を強く身近な存在に感じていただきたい。そして、最後の砦という役割としての信頼も同時に獲得できるような存在になりたいという理想像がありました。
なの花薬局は地域密着型を重視しており、処方箋を持って来局される患者さまに限らず、周辺のまち全体に対しても平等に安心と信頼を届ける薬局として日々貢献することを目指しつつ実現している会社であると感じました。この特色が弊社のグループ理念において「まちのあかり」と表現した意味と密接に関係していることを知り、私の理想像と共鳴したことが決め手になる理由のひとつでした。
それ以外にも、研修制度が非常に充実していることや、店舗見学をしてみての雰囲気の良さ、同期が全国にたくさんいることなども魅力に感じました。
現在の仕事内容 調剤、監査、服薬指導、在宅、OJTトレーナー
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やりがい 私は現在、循環器内科などがある総合病院のほか、整形外科、耳鼻科、精神神経科の門前で勤務しています。単に処方箋応需数が比較的多いだけでなく、処方内容が濃かったり、小児や一包化が必要な患者さま等もたくさん来られるため、様々な疾患と医薬品について学ぶことができる店舗です。新しい知識を吸収したり、すでに習った知識を応用する毎日で大変ですがやりがいを感じています。
また、普段の業務中に患者さま一人一人に合わせた臨機応変な対応で可能な限り寄り添っていくことを心がけていくなかで、自分が責任を持って対応した患者さまから「ありがとう」とお礼を言ってくださったときにも大きなやりがいを感じています。
小泉 康太
なの花薬局 札幌月寒店
2017年
北海道科学大学
入社のきっかけ 私の就職活動で一番大事にしていたことは、働きやすさでした。なの花薬局の会社説明会を受けた時の店舗見学や、当時お世話になった人事部の方々の印象がとても良く、この会社なら長く働くことができると感じました。元々在宅医療にも興味があり、なの花薬局は在宅訪問の歴史が長いことや、幅広い経験を積める環境があることを知り、この会社で活躍してみたいと思い入社しました。
現在の仕事内容 入社後は、小樽市・札幌市内の3店舗を経験、6年目に薬局長となり、現在は札幌月寒店で働いています。札幌月寒店は、内科、小児科、眼科、皮膚科が入る医療モールに隣接する薬局で、ショッピングモール内にあることもあり、若い世代や家族連れの患者さまが多く、LINEの利用率も自慢の一つです。患者さまから「この薬剤師に説明して欲しい、この薬局なら安心して薬をもらうことが出来る」といわれる薬局づくりを目指しています。店舗には資格取得に向けて頑張っている薬剤師もいて、日々知識をアップデートして業務に励んでおります。また、地域の皆様に頼られる薬剤師を目指すうえで、講演会で薬の飲み方について説明会を行ったり、包括ケアセンターや介護予防センターの方との繋がりをもち、活躍できる場を広げられるよう奮闘中です。
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やりがい 患者さまからの相談に対し自分の知識で解決でき、心開いてくれることにとてもやりがいを感じ、薬剤師になって良かったと思える瞬間です。最近も患者さまが自分から検査値を見せてくれて、栄養相談の提案も受け入れて自分から積極的に変わろうと努力している姿を近くで見ることが出来て本当に嬉しく思いました。病気への不安や栄養面のサポートも行なって、人生を前向きに考えられる時間を作ってあげたいという思いが強くなりました。
薬学生にひとこと 対物業務から対人業務中心にシフトされたことで、患者さまとコミュニケーションを取り、寄り添い、今どんな悩みを抱えているのか、薬剤師として何ができるのか考える毎日です。時には、必要な情報を医師へ情報提供することも必要です。薬の知識はもちろんですが、今からコミュニケーション能力を身につけておくことで患者さまとの関わり方が変わってくると思います。これから進路を決める上で、自分がどんな薬剤師になりたいかを考えながら色んな企業を見て、店舗見学など実際に足を運んでみると見えてくることあるかもしれません。
大久保 叶望
根城店(青森県)
2022年
東北医科薬科大学
入社のきっかけ 5年生の薬局実習の際に、なの花薬局五戸東店で在宅医療の見学をする機会がありました。その際に薬剤師が患者さまのご自宅を訪問し、お薬に関することだけに目を向けるのではなく、実際の患者さまの生活を見て必要な支援を行なっている姿を拝見しました。今までは在宅医療についてぼんやりとしたイメージしかありませんでしたが、この見学を通して実際はどういったものなのか知ることができました。また、今まで自分はお薬の効果や副作用ばかりを確認していて、患者さまの生活、患者さまそのものを見ていないことに気付かされました。この経験から、私も先輩方のような患者さま一人ひとりにあった支援、在宅医療を行いたいと思い、入社を決めました。
現在の仕事内容 現在の業務内容は、調剤や監査、投薬、在宅などです。調剤は外来だけでなく施設調剤も行っています。施設調剤を行うことで、服薬する本人だけでなく、管理する方へも配慮しなければならないことを学びました。監査、投薬は、薬学的知識がまだまだ不足していることを日々実感しています。これからも自己研鑽を続けていきたいです。在宅医療は1年目から取り組むことができました。患者さまの自宅を訪問するのはとても緊張しますが、薬局では知ることのできない患者さまの一面を知ることができ、やりがいを感じています。
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やりがい 日々の業務でやりがいを感じる瞬間は、患者さまから感謝の言葉をいただいた時です。薬剤師として働く中で、お薬を飲み忘れてしまって残薬が溜まっているけど、どうしたらよいのかわからない、新しいお薬を飲んで体調が悪くなったらどうしようなど、患者さまは様々な不安を感じている事がわかりました。そういった患者さまへは、一包化やお薬カレンダーへのセット、電話でのフォローアップなどを行なっています。「あなたのおかげでお薬が飲めるようなった」「電話してくれてありがとう」といった言葉をいただいた時は本当に嬉しく感じます。
これからの目標 今後の目標は服薬指導だけでなく、服薬支援を行うことができる薬剤師になることです。日々の業務を通して、お薬の用法や服薬に関する注意点の説明といった服薬指導だけでなく、患者さまの服薬状況や生活状況を確認し、患者さまにとって必要な支援を行うことが大切だと感じています。この目標を実現できるよう、患者さまの抱えている問題をしっかりと把握し、広い視点から物事を考えられるようにしたいです。
プライベートでは釣りに挑戦してみたいと思っています。必要な道具は揃えたので、いつか海釣りをして鯛など大きな魚を釣ってみたいです。
野坂 泰久
下里見店(群馬県)
2015年
昭和薬科大学
入社のきっかけ 私のなの花薬局に対する第一印象は「正直な会社」でした。会社説明会において他社と大きく違った点は、どの競合他社も自社のセールスポイントを全面的に述べていましたが、なの花薬局は自社のウィークポイントについても言及していました。これから会社として大きく成長していきたいという熱意も感じ取れ、この会社は信頼できると直感で思えたこと、その場に居合わせた熱意ある社員の方々と一緒に働きたいと強く感じられたことが入社のきっかけです。
現在の仕事内容 現在はエリアマネージャーとして、主に担当エリアのマネジメント業務がメインですが、毎日臨床現場で一般の薬剤師としても働いています。薬局外活動としては他医療機関への訪問活動や新卒採用のための学校訪問など幅広く活動しています。社内の委員会活動にも参加しており、若手薬剤師が行っている臨床研究のサポートなどを担当しています。
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やりがい 仕事のやりがいについて3つ挙げるとすると、①目標を成し遂げた時の達成感、②分かり合える仲間がいること、③患者さまとの関わりの中にある喜び、の3点です。
①どうしたら今よりも良い職場環境にできるのか、今我々に足りないものとは何か、地域住民の方々から必要とされる存在とは何か、様々なテーマについて日々考え試行錯誤しています。目標に対して実際には思うような成果が出ないことの方が多いですが、成果を見いだせた時の達成感はたまらなく嬉しいです。
②縦と横のつながりを大切にする、人間味のある社員が多い会社です。この会社で働き始めてから私自身考えが少し変わり、仕事をする上で「何をするか」はもちろん重要ですが、「誰と働くか」も非常に重要だと感じています。
③最もやりがいを感じるのは患者さまから感謝された、必要とされた時です。どの立場になっても自分は薬剤師であることに変わりはなく、患者さまの治療に役立てた、心の拠り所になれたと実感できた時は最高にモチベーションがあがります。
薬学生にひとこと 仕事をする上での「やりがい」は薬剤師になってから探すものですが、「やりたいこと」は今から探しましょう。明確な目標や信念があると仕事が何倍にも楽しく感じられますので、是非「自分が薬剤師になったら」を想像して、やりたいことを探してみてください。私と一緒に働けるのであれば、皆様のそのやりたいことを全面的に応援します。皆さんが「やりたいこと」を見つけられ、実現できることを応援しています。
佐藤 璃穂乃
さくら薬局和白病院前店(福岡県)
2021年
福岡大学
入社のきっかけ 入社を決めた理由は、この会社が一番自分に合っていると思ったからです。
私は5年生のときに、どの業種に就職したいのかが分からず、調剤薬局、病院、ドラッグストアを含めて10社以上のインターンシップに参加しました。沢山のインターンシップに参加して、自分が一番求めていることは何なのか、とても悩みましたが、患者さまに一番身近に長期で関わることができるのは調剤薬局だと考え、調剤薬局に絞りました。
その中でも初期配属の店舗は教えてもらえる環境が整っていること、教育制度が充実していること、店舗見学での雰囲気が良かったことなどが自分の希望する条件に合っていると感じて入社を決めました、
現在の仕事内容 総合病院門前で調剤・鑑査・投薬業務を行っています。総合病院門前であることや透析の定期処方を多く応需している店舗であること、また近隣に内科、脳神経内科、皮膚科、婦人科、歯科クリニック等があるため様々な処方に触れる機会が多いです。
小児の在宅を担当しており、月2回ほど患者さまのお宅を訪問しています。難しい症例で管理が大変なお薬を処方されている患者さまなので、薬剤師として責任を感じることが多いです。
また、4月から新人薬剤師のOJT研修の指導薬剤師を担当しています。私もまだ3年目で未熟ではありますが、自分が1年目のときを思い出しながら相手の立場にたって指導できるよう心掛けています。
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やりがい かかりつけの患者さまが入院してしばらく来局していなかったのですが、退院後来局されたときに「あなたに会いに来たのよ」と言っていただけたことが嬉しかったです。
何でも相談してもらえる薬剤師を目指して、話しやすい雰囲気づくりや、しっかり話を聞き受け止めること、薬で生活への影響がないかを意識し対応するよう努めています。患者さまとの関係性ができ、相談を受けると頑張って良かったと思います。また、OJT研修の指導薬剤師として、新人薬剤師の成長には自分の指導が大きく関わるという責任を感じると共に、日々成長していく姿を見ることができ嬉しく思います。私自身も後輩から学ぶことが多く、お互いに成長していきたいと思っています。
薬学生にひとこと キャリアの近い先輩からベテランの先輩まで幅広い薬剤師が在籍しており、いろいろなアドバイスを頂く機会が多く、日々成長できる職場です。1.2年目は同期と研修で集まる機会が何回かあるため、他店舗の同期とも仲良くなれると思います。
就職活動でどの業種にするか悩んでいる方は、まずインターンに参加してみることをオススメします。実際に店舗を見学し職場の雰囲気を感じることで、より薬剤師として働く姿をイメージできると思います。
勉強や実習、卒論などで忙しいとは思いますが、就職活動も悔いのないよう頑張ってください!
佐藤 芹香
神戸旭通店(兵庫県)
2022年
武庫川女子大学
入社のきっかけ 私がなの花薬局を選んだ理由は、”良質な医療インフラを創造し生涯を見守る「まちのあかり」として健やかな暮らしに貢献します”といった理念に共感し、その理念を仲間と共に大切にしていきたいと思ったからです。
薬局実習で在宅医療に触れて、医師や看護師、介護士など多職種と連携しながら、健康な時から終末期まで、患者さまが住み慣れた場所でその人らしく安心して過ごせるよう、地域の皆様のかかりつけとして信頼される薬剤師になりたいと考えるようになりました。
そんな薬剤師像を実現させるため、より早い段階から在宅医療に関わることができ、研修制度が充実しているなの花薬局で、沢山の仲間と切磋琢磨しつつ薬剤師として経験を積んで成長していきたいと思い入社を決めました。
現在の仕事内容 薬剤師の基本である調剤、監査、服薬指導はもちろんのこと、LINEや電話を使っての服薬フォローアップや医師への情報提供も積極的に行っています。また、店舗の業務として医薬品や備品の発注業務や管理は先輩薬剤師から教えていただいたり、周りと常に相談しあいながら日々行うようにしています。
最近では、新人薬剤師のOJTを行う指導薬剤師として、業務に慣れて新しいことを覚えてもらえるよう指導しています。毎日一緒に振り返りを行うことで、自分自身についての振り返りにもなり新たな気づきから学びを得ることができています。
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やりがい 患者さまからの相談に対して無理せずできる範囲での適切な情報を提供できると「教えてもらったことを試してみようかな」と伝えてくださる方もいらっしゃります。全てが結果につながるわけではありませんが「この前より数値が良くなった」や「健康習慣として続けられています」といった前向きな話を次回投薬時などに聞くことができると、頑張るのは患者さまですが、少しでも背中を押すことが薬剤師としてできたのかなと感じます。
また、名前や顔を覚えていただけたり「この前は本当にありがとう!」といった言葉をいただけると大変嬉しく思います。
LINEを使っての服薬フォローや健康イベントを通して、様々な世代の患者さまや地域の方々と関わる機会が増えているので、お薬や体調の悩み以外の生活面についても知ることができます。日常生活で健康のためにできることを情報提供したり、一緒に考えながら日々精進して学んでいくことで、これからも患者さまに寄り添い、薬だけでなく安心と笑顔を届けられるよう心がけていきたいです。
これからの目標 健康な時から終末期医療まで支えられるよう柔軟に臨床薬剤師として患者さまに寄り添えるようになるためにも、幅広い知識や緩和ケア等の専門性の高い知識を沢山の店舗で学びながら、在宅療養支援認定薬剤師などの取得を目指していきたいです。
阿部 和也
川西能勢口店(兵庫県)
2022年
神戸学院大学
入社のきっかけ 会社選びのポイントとして、①店舗の雰囲気②研修制度③地域貢献の3つを大切にしたいと考えていました。何社か店舗見学した際に、なの花薬局が一番しっくりくると感じました。
研修制度と地域貢献については会社説明会で力を入れていることを知ることができました。店舗の雰囲気については、人事担当者や店舗見学を案内してくださった現場薬剤師の方々の雰囲気から、生き生きとした方が多いように感じられました。
仕事はもちろん大切ですが、それは自分の健康があってからこそ。社員の健康を大切にできない会社であれば、患者さまの健康に貢献することもできるはずがありません。「なの花薬局であれば大丈夫では」と社員の方々と関わる中で感じることができたことが大きな決め手となりました。
現在の仕事内容 現在は、通常業務に加えてOJT研修の指導薬剤師も担当しています。まだまだ分からないことや、もっと上手くできるなと感じることも沢山ありますが、入社当初、簡単なピッキングや薬の場所を覚えるところから始まったことを考えると、少しずつできることも増えてきました。
普段は調剤・監査・投薬、電話やLINEによる服薬フォロー、トレーシングレポートなど、基本的な業務をこなしています。指導薬剤師としては、先輩薬剤師に手助けしてもらいながらも、新人薬剤師に業務を教えたり一緒に学んだりして、日々奮闘しています。
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やりがい 一番のやりがいは患者さまとの関わりにあると思います。
私は、将来の仕事として薬剤師について考え始めたのは高校3年生の時でした。考え始めた頃は、お薬を患者さまにお渡しすること以外に薬剤師がどんなことをしているのか全く知らず、コミュニケーションが必要な仕事とは思っていませんでした。
元々コミュニケーションに自信があったわけではありませんが、仕事を通して患者さまと沢山お話しをする中で、少しでも健康のお手伝いができたときや、感謝していただけたときが嬉しくやりがいになります。
薬学生にひとこと 就職活動は、初めはどこから手を付けて何をしたら良いのか分からないと思います。
薬局志望であっても、どの薬局も同じような感じがして分からないなどあると思うので、積極的に店舗見学や説明会に参加することをオススメします。同じ会社のインターンシップに何度か行ってみることも良いと思います。
自分で調べて文字だけ読んで、よく分からないまま進めるよりも、実際に足を運んでみて自分がしっくりくる会社を選んだ方が後悔もありません。
会社によって色々な魅力を感じると思いますが、自分のやりたいこと、その時の直感を信じて進んでみてください。
上田 英明
湘南鎌倉店(神奈川県)
2017年
東京薬科大学
入社のきっかけ 会社説明会の際、なの花薬局の副社長のお話を聞いて感銘を受け、この会社に就職したいと直感的に思いました。副社長の現場のことだけでなく、地域にまで目を向ける姿勢はこの社風にも大きく影響を与えていると思っています。
研究室の先輩も働いており、大きな会社という面でも安心感がありました。就職したら実家から離れ独り立ちをして関東広域エリアで働くことを夢見ていたので、その手当が手厚いことと会社への安心感は私の背中を押してくれました。
現在の仕事内容 個人として
一般調剤・投薬業務、在宅業務、大学非常勤講師

薬局長として
店舗に配属の薬剤師はそれぞれ資格の取得を目指しているため、フォローが必要な患者さま情報を各薬剤師へ積極的に共有し、薬局全体で切磋琢磨できる環境を作っています。また、専門医療機関連携薬局の認定を目指す店舗の薬局長として、門前の総合病院とのがん治療患者さまの情報共有を意識しています。病院薬剤部との合同勉強会を開催できるように連絡を取り合うようにしています。各薬剤師が薬学知識を高めるとともに、トレーシングレポートの返信、電話フォローアップ等を駆使して、患者さまに寄り添った薬物治療ができるように日々努力しています。
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やりがい 関東・甲信越エリアの広域勤務で働いていた際はなんと言っても在宅業務です。配属先の地域は高齢者がとても多く、施設も担当させて頂いていました。常勤看護師との会話を重ねることで良好な関係を築き、常に患者さまにとって一番良い処方提案をしやすい状態を作りあげてきました。
現在勤めている店舗は総合病院の門前にあり、検査値も提供して頂いているため、監査ひとつひとつに薬剤師としてのやりがいを感じています。専門性をもつため、もともと興味を持っていたリウマチ領域の知識をつけ、2021年にリウマチ財団登録薬剤師の資格を取得しました。資格取得後、かかりつけ薬剤師として指名して頂けるリウマチ患者が増え、より適切な薬物治療に貢献しています。
これからの目標 ありきたりではありますが、家庭と仕事との両立が大きな目標です。入社して6年、家族との時間も大切にしたいと思うようになりました。2022年第一子が誕生し、育休を3ヶ月取得させていただきました。子育ては想像を絶する大変さでしたがそれよりもその3ヶ月があったからこそより子どもへの愛も深まり、あの時しかない時間を家族で過ごせたことを本当に感謝しています。今は休日に妻と子どもと外出したり、夕飯を作ったりすることが自分にとっての幸せを感じられる時間です。一方、薬剤師として自己研鑽を欠かさないようにしています。リウマチ財団登録薬剤師の資格取得だけではなく、がん、小児科等々多方面の勉強も続けています。家庭と仕事、どちらも決して欠かすことのできないこのバランスをとることができる薬局でこれからも頑張っていきたいです。
日向 隼秀
名古屋長須賀店(愛知県)
2022年
神戸学院大学
入社のきっかけ 私がなの花薬局に入社しようと思った理由は、2つあります。
1つ目は、研修制度が充実していると感じたからです。知識の補完ができるe-learningの受講を通して、研修認定薬剤師の資格を取得できます。他にも接遇力を向上させることができるユニバーサルマナー検定といったものも受講できるなど様々な研修が行われています。
2つ目は、雰囲気の良さです。就職活動中、様々な調剤薬局やドラッグストアの説明会に参加しました。勤務体系や、福利厚生など企業ごとで比較しましたが、決め手となるものが正直ありませんでした。そんな時、なの花薬局の説明会や実際の店舗の雰囲気を見て、この会社に入ろうと感じました。雰囲気で会社を決めていいのかと思いましたが、自分の選択は間違っていなかったと思っています。
現在の仕事内容 現在勤務している名古屋長須賀店では、1日当たり約150-200枚を超える処方箋に対応しています。その中で処方箋に基づいた調剤、鑑査、服薬指導を行っています。特に調剤業務は薬局薬剤師として基本ではありますが、病気と薬の関係性、薬の適正使用、患者さまへの服薬フォローアップなど、処方箋1枚1枚へ適切な対応をすることを意識して経験を積んでいます。
その他にも健康サポート薬局として、健康、栄養相談をしたり、地域活動で「からだplus」という健康情報のパンフレットを配布するなど、地域の患者さまに根付いた活動を行っています。
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やりがい ありきたりにはなりますが、服薬指導の際に患者さまから「ありがとう!おかげさまで最近良くなってきました!」と言っていただけたときは、患者さまの力になれていることを実感できます。
また、初めはなかなか話をしていただけなかった患者さまが、接する回数が増えていくにつれて段々と自らの症状、悩みを話してくださる時も嬉しいと感じます。
たとえ同じ薬を渡すとしても、投薬時の私達の説明でコンプライアンスが変わると思います。患者さまと接することのできる時間は限られているので、傾聴を意識した服薬指導を心がけています。
薬学生にひとこと 5年生は実務実習があり、6年生は卒業論文や卒業試験、国家試験の勉強があるため、就職活動の並行は忙しく嫌になってしまう事もあるかもしれません。しかし、そんな中でも自分が将来何をしたいのか、譲れない条件は何なのかを明確にして、それを叶えられる会社を見つけるようにすると後悔のない就職活動になると思います。
皆さんの今後の国家試験の合格、また素晴らしい社会人生活を送れるよう祈っています。