• 社会福祉法人恩賜財団済生会山形済生病院

    医療スペシャリストチームの中で薬剤師として働こう!

    • 病院

    従業員数 全職員949名、薬剤師35名(2023年11月1日時点)

企業情報

『東北一番の働きやすさを目指しています!』をキャッチフレーズに、薬剤師35名と助手6名が持てる力を集結して患者さんの薬物治療に日々関わっているところです。我々の薬剤部の特徴は何といっても守備範囲を広く、バランスよく、そして価値のある仕事に誇りを持って臨んでおります。日進月歩の世の中ではありますが、我々も『日々是前進』なり。主体的に仕事を進める病院薬剤師の設計図を私たちは持っています。

山形済生病院薬局長  羽太 光範

見学お待ちしております!
企業名 社会福祉法人恩賜財団済生会山形済生病院
業種 病院
企業紹介 済生会は、医療によって生活困窮者を救済しようと明治44(1911)年に設立しました。100年以上にわたる活動を踏まえ、今、次の三つの目標を掲げ、日本最大の社会福祉法人として全職員約64,000人が40都道府県で医療・保健・福祉活動を展開しています。

 ● 生活困窮者を 済(すく)う
 ● 医療で地域の 生(いのち)を守る
 ● 医療と福祉、 会を挙げて切れ目のないサービスを提供

済生会山形済生病院は、「仁」…愛と思いやりの医療を提供する、をミッションとして掲げています。済生会設立の本旨である無料低額診療等の福祉医療をはじめ、山形県内陸部である村山二次医療圏の中核的病院として、急性期から在宅まで地域医療を担っています。

≪済生会山形済生病院の特徴≫
☆ 全国・県内でもハイレベルの診療実績
整形外科の人工関節置換術や、心臓血管外科の「下肢静脈瘤血管内焼灼術」は全国有数の件数を誇っています。
また、NICUと連携した周産期センターがあり、県内の病院、医院からのハイリスクな妊婦さんの搬送も受け入れています。

☆ 保健・医療・福祉の連携
山形県済生会では施設間で相互連携を図り、各地で地域の患者さんや利用者の方々にきめ細やかな総合的なサービスを提供するべく、日夜努力しています。

☆ 急性期から在宅まで
当院の南館には、回復期リハビリテーション病棟と地域包括ケア病棟が1病棟ずつあり、また4~5階には山形県済生会の介護老人保健施設が入っています。
急性期から回復期、そして在宅までトータルで地域社会に貢献できるよう目指しています。

☆ 災害支援
村山地域圏内の地域災害医療センター、災害拠点病院として指定を受けており、地震・津波・台風・噴火の災害発生時には災害医療を行う医療機関を支援する病院となります。また、DMAT(災害派遣医療チーム)も設置されており、東日本大震災や北海道胆振東部地震の際は現地で医療活動を行いました。

☆ 国際貢献
バングラディシュの首都ダッカには「山形ダッカ友好病院」があり、当院はその後援事務局として活動しています。
現在は現地訪問による支援活動や、バングラディシュの方に当院に来てもらい医療技術の提供や育成支援などを行っています。

≪薬剤部の紹介≫
昨今、患者さんに質の高い医療を提供するため、チーム医療が重要視されています。私たち病院薬剤師はチーム医療の中、薬の専門家としての知識・技能を駆使して、薬物療法、医薬品の適正使用、医療安全等に貢献することが求められています。

患者さんが安心し、また、安全に治療を受けられるよう、他の医療スタッフと協力しながら、病棟や外来化学療法室、入退院支援室等、病院内の様々なところで業務を行っています。
また、薬学生の長期実務実習受入れを行い、次世代の薬剤師育成にも取り組んでいます。

≪薬剤部の概要≫
薬剤師数 35名、薬剤助手 6名

〔2023年8月実績〕
・1日平均処方箋枚数 外来248枚/日、入院215枚/日
・院外処方箋発行率  96.2%
・薬剤管理指導件数  850件/月
・病棟薬剤業務    実施
・退院時指導     306件/月
・薬剤師外来     169件/月

≪当院薬剤部の特徴的な取り組み≫
☆薬剤師外来を利用した外来患者さんとの関わり
入院患者における病棟薬剤業務・服薬管理指導はもちろん、外来患者さんとの関わりにも薬剤師外来を通して力を入れています。自己注射薬の手技指導の他、妊娠・授乳中の薬の使用に関する相談応需、子宮頸がんワクチンの接種前説明を行っています。

☆充実の薬薬連携
患者さんが入院・退院を経た後もスムーズに適切な薬学管理を受けることが出来るよう、当院薬剤部と保険薬局では日常的に連携して業務を行っています。近隣の薬局と月に1度会議を行い、情報共有や業務内容の検討を行っているほか、定期的に勉強会を開催して知識向上を図っています。LINEWORKSを用いることにより、円滑な情報共有の他にがんトレーシングレポートによる服薬コンプライアンスの確認や退院時薬剤情報サマリーの提供を行っています。

☆新たな業務展開~周術期管理チーム~
平日に1名手術室に専属の薬剤師を配置しています。手術室における薬の安全使用のため、日々医師と相談しながら業務に当たっています。

☆安全管理の充実
バーコードでの薬剤監査システム、併用禁忌薬や薬剤投与期間のチェック、検査値に応じた適正用量のチェックなどにシステムを活用しています。既存のものではなく、薬剤部が独自に開発したシステムを利用することにより、より使いやすく、より正確な薬物療法への貢献を可能にしています。新人薬剤師もベテラン薬剤師もミスなく業務を行える環境を整えています。

☆新卒新入職薬剤師の教育プログラム
1~3年目薬剤師は、「薬剤師臨床研修プログラム」に沿って業務を行います。4年目以降は、希望により「専門薬剤師臨床研修プログラム」を選択することができます。

☆SNSでの発信
薬剤部の取り組みについて、当院ホームページだけではなく、各種SNS(X(旧Twitter)・Instagram・facebook)でも情報を発信しています。ぜひご覧ください。
事業内容 一般調剤 / 注射剤調剤 / 薬剤管理指導・病棟薬剤業務 / DI業務 / 製剤 / 薬剤師外来 / NST(栄養サポートチーム) / ICT(感染制御チーム) / 緩和ケアチーム / 糖尿病教室 / 入退院支援室 / 薬剤投与計画 / 薬薬連携 / 母親学級 / 周術期管理
住所(本社) 990-8545 山形県山形市沖町79-1
設立 1944年5月
沿革 昭和19年 5月 山形市旅篭町533番地に済生会山形産院を開設
昭和27年 4月 婦人科を増設、山形産婦人科病院と改称
昭和30年 4月 山形市薬師町1丁目3番地25号に新病院建設
        産科婦人科山形診療所として開設
昭和32年 6月 小児科設置
昭和32年10月 病院に昇格し、済生会山形済生病院と改称
昭和32年12月 養育医療施設許可
昭和42年 9月 山形市小白川町2丁目1番7号に新病院建設
昭和42年10月 結核予防法、生活保護の指定
昭和43年 6月 第一種助産施設指定
昭和52年 7月 労災指定
昭和60年 8月 山形市小白川町2丁目3番1号に新病院建設
昭和60年 9月 更生医療(肢体)指定
        日本整形外科学会認定医制度研修施設認定
昭和60年12月 作業療法施設承認
昭和61年 8月 重症加算施設承認、病衣貸与施設承認
昭和62年 5月 在宅酸素療法指導管理施設承認
平成 1年 9月 在宅経管栄養療法管理施設承認
平成 1年11月 老人作業療法施設承認
平成 2年 5月 在宅人工呼吸指導管理、在宅悪性腫瘍疾患患者管理
        在宅寝たきり処置管理、在宅自己導尿指導管理施設承認
平成 2年 6月 腎透析開始
平成 5年10月 日本産科婦人科学会認定医制度卒後研修指導施設認定
平成 7年 7月 日本脳神経外科学会専門医認定制度指定訓練施設認定
平成 7年 9月 特定疾患治療研究事業委託契約(山形県)
平成 7年10月 山形市沖町79番1号に新病院建設完成
        生活保護法指定 養育医療機関指定
        小児慢性特定疾患治療研究事業委託契約(山形県)
平成 7年11月 総合リハビリテーション施設届出受理
        日本外科学会認定医制度修練施設認定
平成 8年 1月 麻酔科・放射線科設置
平成 8年 4月 眼科・心臓血管外科設置
        日本泌尿器科学会認定専門医教育施設認定
        更生医療(心臓)指定
平成 9年 4月 日本循環器学会認定循環器専門医研修施設認定
平成 9年 5月 リウマチ科設置
平成 9年10月 耳鼻咽喉科設置
平成10年 1月 労働者健康保持増進事業(THP事業)サービス機関設定
平成10年 3月 看護婦宿舎「ドミトリー済生」完成(5棟50室)
        日本呼吸器学会内科系認定施設認定
        日本神経学会認定教育関連施設認定
平成10年 7月 健康増進センター完成("めぐみ"開設)
平成10年 8月 井水処理施設設置
平成10年10月 被爆者一般疾病医療機関指定
平成11年 7月 病院機能評価認定
平成11年10月 指定居宅介護支援事業所指定
平成12年 1月 日本胸部外科学会認定医制度指定施設認定
平成12年 3月 山形県災害拠点病院
平成12年 9月 日本リウマチ学会教育施設認定
平成12年11月 災害拠点センター棟完成
        日本糖尿病学会認定教育施設認定
平成12年12月 サービス棟完成
        (人間ドック・介護福祉用具展示センター開設)
平成13年10月 第54回済生会学会 平成13年度済生会総会 開催
平成14年 1月 日本消化器外科学会専門医修練施設認定
平成14年 8月 日本透析医学会認定医制度教育関連施設認定
平成14年 9月 日本眼科学会専門医制度研修施設認定
平成15年 1月 日本外科学会専門医制度修練施設認定
        日本乳癌学会認定医・専門医制度研修施設認定
平成16年 5月 PET/CT CENTERオープン
平成16年10月 臨床研修病院(協力型)指定
平成17年9月 臨床研修病院(管理型)指定
平成18年6月 DPC対象病院認定
平成18年9月 外国人医師臨床修練指定病院認定
平成20年 7月 第58回日本病院学会開催
平成21年 8月 山形DMAT指定病院認定
平成22年 4月 山形県地域周産期母子医療センタ-認定
平成22年 4月 山形済生病院院内保育所開所
平成22年 7月 人間ドック健診施設認定(日本人間ドック学会)
平成22年 7月 卒後臨床研修評価認定(NPO法人卒後臨床研修評価機構)
平成23年6月 病児保育所開所
平成23年11月 外来化学療法室新設移転
平成24年3月 院外処方開始
平成24年8月 入退院センター開設
平成25年10月 バスキュラーラボ(血管生理検査室)開設
平成26年7月 卒後臨床研修評価認定更新(NPO法人卒後臨床研修評価機構)
平成30年1月 南館完成(回復期リハビリテーション病棟・地域包括ケア病棟移転)
平成30年3月 「介護老人保健施設フローラさいせい」南館へ移転
令和4年2月 地域医療支援病院承認
売上高 108億円(2022年度)
従業員数 全職員949名、薬剤師35名(2023年11月1日時点)
施設・事業所情報 山形県

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