• 株式会社あんず

    【地域連携薬局】人と人との交流、設備とサービスの充実を常に大事にする~地域を支える薬局~

    • 調剤薬局

    従業員数 16

先輩情報

池田周平
あんず薬局
2020
熊本大学
入社のきっかけ 前職で勤務していた薬局では応需する診療科が少なく、扱う薬も限られていました。薬剤師としてもっと幅広い領域を経験して成長したかったので、総合病院の門前であるあんず薬局に転職を決めました。また、在宅医療に力をいれてることや、店舗の雰囲気の良さ、休みの取りやすさも決め手の一つです。
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やりがい 様々な場面でやりがいを感じることは多いですが一番は在宅です。薬剤師として、自分の知識を活かして医師に処方提案できたり、それで患者さまの状態が良くなったりすると嬉しく思います。在宅医療チームの一員として、より患者さまの近くで病状の改善をサポートすることができ、医療の現場で”人の役に立つ””患者さまの健康を支える”ということをよりつよく実感できます。
有森香穂
あんず薬局
2021
長崎国際大学
入社のきっかけ 近隣の病院が総合病院で多くの診療科を経験できることや、透析センターから毎週処方が来るので透析の患者さんの処方、在宅、施設など多く受け持っているので様々な分野からの処方を経験することができることが私にとってスキルアップにつながると思い入社させていただきました。
現在の仕事内容 現在は入社のきっかけにも記載している通り、外来、在宅、施設、透析を行っています。
また、無菌室が新たに新設したのでPCAポンプの注射麻薬の調整も行っています。
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やりがい 一番やりがいを感じるときは在宅です。
在宅ではがんや胃ろうの患者さんなどを受け持っています。1人1人の患者さんには担当の薬剤師があたります。本人様や家族の方、医者、看護師、ケアマネジャーや理学療法士など意見を交換し治療の方針を決めるのでチーム医療として在宅は多くの職種の方と係ることが多いです。
在宅は患者さんにより添える時間が多いので患者さんの要望や相談にのる機会が多く、その意見を共有しその結果QOLの向上など患者さんにとっていい方向へ向かった時や感謝される時にとてもやりがいを感じます。
貝原 健太
あんず薬局 在宅支援センター店
2023年
崇城大学
入社のきっかけ 新卒で入社した薬局で様々な業務を経験するうちに、在宅医療に興味を持つようになりました。自身の結婚もあり、地元の佐賀県に拠点を移すことを考えていた時に、学生時代から会社見学等でお世話になり、在宅医療にも力を入れている あんず薬局で働きたいと考え、入社に至りました。
現在の仕事内容 あんず薬局在宅支援センター店にて、主にご自宅や施設で療養されている患者様の薬について調剤・服薬指導・管理を行っています。担当する患者様について話し合うカンファレンスに出席することも多く、チーム医療の一員として薬剤師の視点からサポートを行っています。
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やりがい 薬剤師として介入することで患者様の服薬状況が改善したケースを経験した時は、やりがいを感じます。患者様やそのご家族様に「薬剤師さんがいてくれて良かった」と言っていただけるよう、これからも頑張ります。
これからの目標 在宅療養支援認定薬剤師の取得を目指しています。上手くいかないことも多いですが、目の前の患者様と向き合い、貢献できる事柄を増やせるよう努力します。
薬学生にひとこと キャリア選択で悩むことは多いと思いますが、「何歳の時点で」「どのようになりたい」のかを考えて、そこから逆算する形で進路を考えられると良いと思います。
田久保 由加里
あんず薬局 在宅支援センター店
2022年
広島国際大学
入社のきっかけ 私は、以前緩和ケア病棟のある病院の病院薬剤師として働いていました。その中で在宅移行がスムーズに行かず、不安で再入院してしまう患者さんを何人も見てきました。なぜ在宅移行がうまく行かないのか?その問題点を見つけるため、そしてシームレスな在宅移行を実現するために、佐賀県では数少ない在宅を専門とする あんず薬局在宅支援センター店へ入社しました。あんず薬局では、“利益を得るための在宅”ではなく、患者さんのことを本当に考えた“中身の詰まった在宅”が行われているところにすごく魅力を感じました。そしてスタッフみんなが、外来患者対応でどんなに忙しくても、「いってらっしゃい!」と在宅へ気持ち良く送り出してくれるところがすごく好きで、入社の決め手となりました。
現在の仕事内容 あんず薬局在宅支援センター店は在宅が中心なので1日のほとんどの時間を外で過ごすこともあります。患者さんの退院が決まれば退院時共同カンファレンスに参加して患者さんの情報を共有し、在宅移行に向けた準備を行い、個人個人に合わせた在宅医療(お薬管理)を行っています。特に、私は緩和ケアを専門としておりますので、がん患者さんの看取りに携わることも多くあります。緩和ケアに携わる薬剤師は、服薬指導だけではなくて、例えば、患者さん・ご家族への声かけひとつにも気を配り、時には時間をかけて患者さんのお気持ちを傾聴することもあります。患者さんが安心して最期の大切な時間を大切な家族と一緒に過ごすことができるよう環境作りに努めています。
また患者さんが亡くなられた際は、必ずご自宅まで出向き、患者さんそしてご家族へご挨拶するように心がけています。
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やりがい 在宅医療は普通の外来と比較すると、すごく大変です。1日に何度も同じ人の家に行くこともありますし、重い病気の方や終末期の方ですと夜間・休日の呼び出しもあります。しかし、最後のご挨拶の時に「田久保さんが担当で良かった。良い時間をありがとう」と言っていただけたときに頑張って良かったなとやりがいを感じます。
また、在宅診療クリニックのスタッフや訪問看護師の方から、あんず薬局が担当していない患者様についても、「あんず薬局さんならわかると思って~」と注射薬やお薬に関する質問のお電話を頂きます。医療スタッフからも頼られる薬局である事を嬉しく思います。
これからの目標 専門性の高い在宅医療を行うため、認定資格の維持や自己研鑽を行っていこうと思っています。近年、在宅医療は増えていますが、まだまだ地域格差があり患者さんが希望する在宅医療を受けれない可能性があるかもしれません。そういった事を回避するため、在宅緩和ケア対応薬局への申請を行い、他の薬局や施設への教育・啓蒙活動を行って地域全体で安心して在宅医療を受けれるようサポートしていけたらと思っています。
薬学生にひとこと 「鉄は熱いうちに打て」という言葉がありますが、その言葉通り薬剤師になってからのはじめの数年があなたの薬剤師人生に大きく影響します。ぜひ、良い環境、良い先輩スタッフを見極めて職場を選び、その職場でたくさんのことを吸収してください。私も実際、薬剤師1~2年目に影響を受けた先輩薬剤師のおかげで、緩和と感染の認定を取得することができました。自分が将来どういう薬剤師になりたいのか、イメージしながらいろんな企業を見て、実際に足を運んでみると、最高の職場に出会えるかもしれません。