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学校法人川崎学園 川崎医科大学附属病院・川崎医科大学総合医療センター
1つ上の薬剤師を目指そう!
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従業員数 4,870人(令和6年1月1日現在) 内、薬剤師 73人
先輩情報
中桐 万智
川崎医科大学附属病院 薬剤部2022年度
就実大学
入社のきっかけ | 大学5年生の実務実習で薬局と病院での業務を両方経験し、病院では調剤業務だけでなく病棟業務やTPN・抗がん剤の調製など様々な業務をしていると知り、幅広い業務ができる病院薬剤師に魅力を感じました。また、若いうちから、幅広い薬の知識を身に着けたいと思ったため、診療科の多い総合病院で働きたいと思うようになりました。 就職活動の際、上記のような条件を満たすいくつかの病院の見学会に行きました。見学会で、当院は採用医薬品が多いため働きながら幅広い薬の知識を身に着けることができると聞き私に合っているように思いました。また実務実習で、もっとやってみたいと感じた病棟業務も当院では1年目、2年目といった早いうちから経験させてもらえる点も魅力的でした。さらに、見学会で当院の雰囲気が私に合っているように感じたため、当院の採用試験を受けてみることにしました。実際には1日見学しただけでは分からないかもしれないと思い、実務実習に行った友人にも職場の雰囲気など話をよく聞いてから決めました。(実際に働いてみても、雰囲気が良いと感じますし、和気あいあいとした職場で先輩方や同期と、気軽に仕事やプライベートの話をすることができ、楽しく働けています!) |
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やりがい | まだ入社して約8か月で病棟業務も始まったばかりであるため、患者さんと関わる機会は少ないです。しかし外来患者さんの薬を渡すカウンター業務は早いうちから経験させてもらっています。そこで患者さんが「先生には聞きにくかったんだけど、、、」と尋ねてこられたときには、話を聞き、分からないことは調べてお伝えしています。その時に「聞いて良かった、ありがとう」とお礼を言われたときにはやりがいを感じます。 また、調剤時に処方に疑問があり、医師に問い合わせて処方変更になった際や、用量相談や配合変化など薬に関する他職種からの問い合わせの電話に答えられた際にもやりがいを感じます。まだまだ処方ミスに気づけないことや、自分だけでは対応しきれない問い合わせも多々ありますが、入社して間もない頃の自分と比べると、気づくことや分かることが増えていると感じるため、そういった時にもやりがいを感じています。 |
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薬学生にひとこと | 実務実習がやっと終わったと思ったら、卒論研究に、就職活動に、卒試に、国試に、、、と薬学部の5、6年生はやらなければならないことがたくさんあり、忙しいと思います。その中でも、就職活動は6年生になる春頃に行う人が多いと思いますが、自分で一生懸命、吟味して決めた薬局や病院、企業から内定をもらえると、その後の卒試や国試の勉強で辛くなったときに、今乗り切れば4月からそこで働ける!というモチベーションにつながります。ぜひ、自分がやりたいことは何か、将来どういった薬剤師になりたいのかしっかり考えて、様々な就職説明会・見学会に参加してみて欲しいです。そして、第一志望の薬局、病院、企業から内定をもらって国試まで走り切ってください!応援しています!(ちなみに欲を言えば、当院で一緒に働けたら嬉しいです…!ぜひお話だけでも聞きにいらしてください!) |
萱 智史
川崎医科大学附属病院 薬剤部2013年
神戸薬科大学
入社のきっかけ | 当院を選んだ理由 病院の中でも大学病院で働いた方が、一般の病院より多くの症例に関わることができ、研究発表も積極的に行えると思ったからです。働き出してからは高度な医療や多くの薬剤に関わることができ、新薬を調剤する機会も多く学ぶことが大変多いです。研究発表は、やり方がわからなくても毎年学会で発表をする機会をたくさん与えてもらえるので、先輩に教えてもらいながら勉強することができ、日々の業務でも研究になるのではと意識しながら業務に取り組めるようになるため、新鮮な気持ちで仕事が出来ます。 |
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やりがい | 入職して1年は調剤業務がメインで薬のことや病院のきまりについて勉強し、2年目になる前には病棟を受け持つことが出来ます。病棟担当として患者さんと面談したり、他職種に薬の問い合わせを受けて話し合ったりすることで自分の学びにつながったり、患者さんから感謝の言葉を頂くこともあるためそれがやりがいにつながることもあります。また現在感染制御認定薬剤師としてICTに所属しているため知識を活かして抗菌薬適正使用の推進や院内の感染制御にチーム医療の一員として携わることが出来ているためそれにもやりがいを感じています。 |
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これからの目標 | 認定薬剤師の上級資格の感染制御専門薬剤師の資格を取ることで、それに向けて毎日勉強したり、症例を集めたり、研究発表した内容の論文化に取り組んでいます。資格を取ると自分の知識を仕事に生かす機会が増えるので、日々の業務にやりがいを感じながら取り組むことが出来ます。今後は自分の知識を他の薬剤師に共有することで薬剤部全体のレベルの向上に務めていきたいと考えています。また今後も継続して研究発表を行うことで自分が得た知識を周りにも共有し薬剤師の職能をアピールできるよう務めていきたいと考えています。 |
薬学生にひとこと | 病院で働こうか、調剤薬局で働こうか、それとも企業で働こうか、と色々悩んでいると思います。たくさんの病院・施設を知ることで、自分たちの薬剤師としての視野も広がると思います。是非、たくさんの病院・施設を知ってください。そして、可能なら直接足を運んでみてください。学校では学べないことがあるかもしれません。 国家試験に向けて大変だと思いますが、体調にはくれぐれも気を付けて頑張ってください。 |