皆さん、「日本うんこ学会」をご存知でしょうか。
名称だけを聞くと「ぎょっ」とする人が大半だと思いますが、実は「大腸がん検診の普及」と「予防医療」を掲げる大真面目な学会なのです。2013年に大腸がんの手術をする外科医が立ち上げたこの学会。会長は高知医療再生機構特命医師/外科医の石井洋介氏が務めています。
その活動目標は、以下のように記されています。

我々の活動は太陽作戦による普及です。簡単に言えば、「うんこを報告することが楽しい!」と思えるような活動を中心にしていきたいのです!!
我々のゴールは日本国民の大腸検診率を上げ、大腸癌の早期予防を促すことです。
そのために必要な「うんこ観察」のハードルを下げることを最大の目標に現在活動をしています。

同学会では、健康管理を目的としたゲーム「うんコレ」を提供し、健康管理やがん検診への意識向上を狙います。
難解な専門用語が溢れる医療情報を、ユーモアと楽しさに変換して幅広く伝える。国民の「健康」を支援するには、専門家である医療人の知識や技術向上が必須ですが、それと並行して、当事者である国民の「意識」と「行動」を変えることもまた重要です。
「日本うんこ学会」の発想力は、薬局やドラッグストアの分野でも活かせるのではないでしょうか。

今週末(4月25~26日)には、その「日本うんこ学会」が、千葉・幕張メッセで開催される「ニコニコ超会議2015」で医療や健康に関するイベントを開催します。
主なイベント内容は
◆「エクストリーム医学会」
・「人生はクソゲーか?」精神科医が“人生”の乗り切り方を伝授
(Snc産業医事務所代表 鈴木瞬氏)
・コスプレイヤーに捧げる、正しいカラコンの使用法とときどき佐◯河内
(日本大学病院眼科 眞鍋歩氏)
・旅行と下痢とワクワクちんちん
(広島大学病院総合内科・総合診療科 岩本修一氏)
◆「リアルうんこ学会」
◆「うんコレオリジナル検便キットによる無料大腸癌検診」
など

「ニコニコ超会議」の入場料は、1日券:前売1500円、当日2000円 通し券:前売2500円

なお、25日16時~は、石井氏の講演「予防医学におけるゲーミフィケーションの有用性」が生放送されます。第8回ニコニコ学会βシンポジウム~現実性を超えて~@ニコニコ超会議2015

医療人もそうでない方も「医療」について楽しく学べる機会。
足を運んでみてはいかがでしょうか。

薬キャリ編集部Y.K.

  • このエントリーをはてなブックマークに追加