2015年3月27日14時、第100回薬剤師国家試験の合格者が発表された。合格率は63.17%(新卒72.65%)で、前回より2.33ポイント上昇。
なお、受験者数は1万4316人(新卒8446人)、合格者数9044人(新卒6136人)。大学別では広島大学が合格率86.79%でトップを飾った。

3月6日付の薬事日報では、今回の国家試験に対して以下のように語られていた。

薬剤師国試予備校大手「医学アカデミー薬学ゼミナール」が全受験者を対象に実施した自己採点結果では、平均正答率が66.8%と前回の66.3%を上回ったものの、基礎的な知識を問う必須問題の「物理・化学・生物」で合格基準を満たせずに、足切りとなる可能性がある受験者が非常に多かったことが判明。総点で合格点に達していても、廃問や解なしなどの調整がなければ、多数の不合格者が出る見込み。

なお、他の医療系職種の国家試験結果は以下の通り。
第109回医師国家試験 合格率91.2%(新卒94.5)
出願者数/9356人(8499人) 受験者数/9057人(8250人) 合格者数/8258人(7798人)

第108回歯科医師国家試験 合格率63.8%(新卒73.0%)
出願者数/3695人(2525人) 受験者数/3138人(1995人) 合格者数/2003人(1457人)

第104回看護師国家試験 合格率90.0%(新卒95.5%)
出願者数/6万1480人(5万5348人) 受験者数/6万947人(5万5015人) 合格者数/5万4871人(5万2547人)

前年度の合格率と比較すると、医師は0.6ポイント上昇。歯科医師も0.5ポイント増、看護師も0.4ポイント増と各職種は軒並み合格率を伸ばしている。
薬剤師、医師、歯科医師、看護師の過去10年間の合格率の推移はこちらをご覧ください。

薬キャリ編集部Y.K.

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