日医工株式会社と、サノフィ・ゼンティバ株式会社は2月16日、サノフィ・ゼンティバが製造販売承認を取得した『クロピドグレル錠25㎎「SANIK」』と『クロピドグレル錠75㎎「SANIK」』を、日医工が独占販売することについてサノフィ株式会社と合意したと発表した。
これらは虚血性脳血管障害の再発抑制や、経皮的冠動脈形成術(PCI)が適用される虚血性心疾患に処方される、プラビックス錠25mg、プラビックス錠75mgのオーソライズドジェネリック医薬品として販売される予定。発売は2015年6月を予定している。

日医工は、日本初のオーソライズドジェネリック医薬品として2013年6月にアレグラを先発品とする抗アレルギー薬「フェキソフェナジン塩酸塩錠『SANIK』」を発売している。当時、同社社長の田村友一氏は薬事日報の取材に対して「世界のGE薬メーカーと戦う上で必要な事業規模として売上高“1000億円”の達成を今年度の重点目標に位置づけている」と述べていたが、2014年3月期の決算では宣言通り、売上高1036億円を計上した。さらに、最新(2015年3月期第3四半期)の決算短信でも、対前年同四半期22.3%増の958億6000万円を売上げ、増収増益となっている。

同社は今後も新たなジェネリック市場の創造に取り組むと宣言。先の薬キャリ通信でも紹介したが、ジェネリック医薬品のシェアが全国平均で56.1%に達した今、ジェネリック医薬品を手がける企業も、さらなる成長が見込めそうだ。

薬キャリ編集部Y.K.

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