ドラッグストア大手のココカラファインと調剤薬局大手のクオールは2014年7月31日、業務提携することで合意したと発表した。ドラッグストア・調剤薬局の相互のノウハウを活用し、よりすぐれた企業運営・店舗運営に活かしていく構えだ。

全国にある調剤薬局の数は5万5000店と、コンビニエンスストアの総数5万店を上回る規模にまで膨らんでいる。また、医薬分業率も伸長が鈍化しており、単純に店数を増やせば売上げが伸びる時代は終わりを迎えようとしている。こうした中、「いかに患者に選ばれる調剤薬局になるか」他社との差別化について各社は頭を悩ませているようだ。古くはアインファーマシーズと流通最王手のセブン&アイ・ホールディングスが資本・業務提携を結んだことから始まるように、「企業努力のない調剤薬局」が淘汰される時代が到来するかもしれない。

また近年は、大手調剤薬局が中小の調剤薬局を買収する流れも加速。クオールは今期に入り4社を買収、メディカルシステムネットワークは買収に50億円を投じることを発表しているなど、各社が中小の調剤薬局を争奪する様相を呈している。

薬局の統廃合や、事業の多様化が進んでいけば、薬剤師側も企業のビジョンや自らのキャリアパスを念頭に置いた職場選択を求められることになる。
「薬キャリPlus+」では、これまでに薬局各社の経営者や薬剤師へのインタビューを行ってきた。
是非ご一読いただき、業界の未来を考える手立てとしてほしい。

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薬キャリ編集部J.S.

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