あすか製薬株式会社と武田薬品工業株式会社は2015年8月25日、武田薬品の高血圧症治療剤「ユニシア配合錠」について、あすか製薬が後発医薬品を発売する契約を締結した。

同後発医薬品は、ユニシア配合錠と原薬・添加物・製造方法が同じオーソライズドジェネリック(以下AG)となり、「カムシア配合錠」の呼称で発売される。

あすか製薬が武田薬品の製品のAGを扱うのは、2014年9月に発売された高血圧症治療剤「ブロプレス」以来、二製品目となる。同社は、ブロプレスAG発売に際して、競合ジェネリック医薬品よりも早期の発売を実現し、ブロプレスAG市場で6割のシェアを獲得した実績を持つ。

今回、ブロプレスに続いてユニシア配合錠でもあすか製薬とAGの事業化契約を締結したことについて、武田薬品は「ブロプレスAGが市場から高い評価を得ている」「患者や医療関係者の幅広いニーズに対応することができる」と理由を説明(武田薬品工業:高血圧症治療剤「カムシア配合錠LD・HD『あすか』」に関する事業化契約の締結について)。

武田薬品とあすか製薬には資本関係もあることから、武田薬品の製品AGはあすか製薬が取り扱うかたちで、ジェネリック医薬品開発の一つの流れが確立してきたといえそうだ。

薬キャリ編集部 R.T.

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