ママ薬剤師インタビュー 派遣② ママ薬剤師インタビュー 派遣②
産後に職場復帰したけれど、子育てと仕事の両立が上手くいかなくて悩んでいませんか。今回は、復帰後に体調を崩したのをきっかけに、無理なく働ける職場に転職したママ薬剤師さんにインタビューしました。
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ママ薬剤師として復帰後、ゆったり働ける職場に転職!

先輩プロフィール

年齢 36歳
子ども 1人(6歳)
住まい 岡山県
業種 調剤薬局
雇用形態 派遣
通勤時間 車で10分

無理して両立しようとし、体調を崩してしまった正社員時代

──ママ薬剤師として職場復帰した後に転職されていますが、転職を考えるきっかけは何だったのでしょうか。

以前は、正社員として大学病院門前の調剤薬局に勤めており、子どもを保育園に入れたタイミングで復帰しました。しかし、調剤業務が忙しい店舗であることに加え、当時は子どもがまだ小さく病気がちだったため、子育てと仕事の両立が大変な毎日でした。
子どもは病児保育に預けていたのですが、保育園から体調を崩した連絡があればすぐに迎えに行き、そのまま病院に連れて行った後、薬局に戻って業務を続けるというハードな日もありました。夫が子育てと家事にとても協力的だったので、なんとか仕事を続けられている状態でした。

職場の同僚との人間関係は良く、環境には不満のない職場だったのですが、店舗は常に人手不足で希望通りに休みを取ることができませんでした。そのため、子どもの急な体調不良による外出はいつも気まずい思いをしなくてはならず、ストレスに感じていました。そんな中で、復帰から1年半が経ったころ、私自身が体調を崩してしまい、「このままでは続けられない。」と思ったことがきっかけとなり、転職を決意しました。

時間の融通を利かせやすい働き方として派遣を選択薬剤師

──もともとは正社員として働かれていましたが、転職後はなぜ雇用形態を派遣スタッフにされたのですか。

転職先の条件は、余裕をもって子育てと仕事を両立でき、自分の体にも無理なく働くことができる職場でした。その旨を伝えると、時間に融通を利かせやすい派遣薬剤師としての働き方をコンサルタントの方が提案してくださったのです。

転職後の職場では、時間の融通を利かせやすく、希望どおりに休みを取ることができています。余裕をもって子どものお迎えにも行けるようになり、普段の生活もとても楽になりました。

子どもの成長に合わせて働き方を変えられるのが、派遣薬剤師の魅力

──転職して良かったと思うことを教えてください。

派遣薬剤師の場合、自分が希望する契約期間に合わせて仕事をご紹介いただけるため、子どもの成長に合わせて働き方を変えられるのが一番の魅力だと感じています。
私の場合は、子どもが4月から小学生になるので、子どもの預け先が保育園から学童保育に変わります。現在の派遣先の契約期間は3月までなので、4月からの派遣先を選ぶ際には、子どもの帰宅時間に合わせた働き方ができる薬局を選ぶつもりです。

転職後は、自分の体調に無理なく、余裕をもって子育てと仕事の両立ができるようになりました。子どものピアノの発表会など、家族の予定に合わせて休暇をとるなど、プライベートも充実させることができており、とても満足しています。

子育てと仕事の両立が難しく、転職を迷っている方へひと言

出産後も正社員として働きたいと思っていても、実際に職場復帰すると、フルタイムで子育てと仕事を両立することは想像以上にハードなことだと気付かされます。正社員として働いていた頃の私は派遣薬剤師という働き方を知らなかったので、今振り返ると「もっと早くに知っていれば良かった! 」と思います。
子育てとの両立が大変なのは、子どもが小さい時だけ。だからこそ、その期間の働き方を変えることで、子育ても仕事もずっと楽になります。無理をして正社員として働くことにこだわらなくても、子どもがある程度大きくなった時に、正社員として転職することもできます。柔軟な働き方ができる薬剤師という仕事だからこそ、家族や自分に合わせて働き方を変えていくことをオススメします。

ポイントのおさらい ポイントのおさらい
  • 子育てと仕事の両立が大変なのは子どもが小さい時だけ。少しの間、働き方を変えるだけで、両立はずっと楽になる。
  • 派遣薬剤師は短期契約なので、子どもの成長に合わせて就業時間など勤務条件を調整可能。
ママ薬剤師向けに両立しやすい職場をお探しします。 ママ薬剤師向けに両立しやすい職場をお探しします。
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