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病院⇒調剤薬局へ転職するとき

転職メッセージ

病院⇒調剤薬局へ転職するとき

2019/10/08

病院勤務の経験が多い薬剤師さんが、キャリアチェンジとして調剤薬局を選択しようとするとき。


私のコンサルタント経験の中でもパターンの多いものですが、内定をもらっても迷ったり、踏ん切りがつかなかったり

する場合が多く、転職を考える前にしっかりと踏まえていただきたい点を提示させていただきたいと思います。


というのも病院薬剤師の方は、私の印象では、医療人としての自覚が強く、仕事へのプライドも高く、責任感が強い方が多いです。また、病院そのものへの愛着も強い気がしております。ですので、病院と調剤薬局で働く際の相違点(もちろん個別にとらえる必要があり、要素として相違点ばかりではないと思いますが)を充分に意識する必要があると思います。


そういう意味で、参考にしていただければ幸いです。



①年収

転職時の提示年収だけをとらえますと、平均としては明らかに調剤薬局の方が年収帯は高くなっています。

ただ、調剤薬局も大手チェーンと個人薬局では相場が違いますし、病院も規模や携帯により千差万別ですので、しっかりと情報を集め見極める必要があります。


②業務内容

業務の部分が最も大きな違いがあるといえます。これは、職場環境にも大きく影響します。病院ではカルテを閲覧でき、ドクターの処方意図を確認しながら調剤に携わることが出来ます。またチーム医療や高度医療に関わるチャンスもあり、症例検討会への参加など、より医療としての側面が大きいと言えるでしょう。

対して調剤薬局は患者への対応という側面が強く、かかりつけや在宅業務にもつながります。どちらを選ぶのかは薬剤師個々の価値観の問題であり、違いを明確にして理解する必要があると思います。


③定年、雇用延長

現状では、調剤薬局の方が勤務を長く続けたい方にとっては、調剤薬局の方がチャンスがある状況です。定年無しもしくは65歳定年70歳まで雇用延長ありの企業が、中小薬局を中心に多く見受けられるからです。

いつまで働きたいのか?どういう将来プランを描くのか?をしっかりと自分の中で考える必要があります。それなしに、病院⇒調剤薬局へのキャリアチェンジを進めるのは危険です。

今後徐々に社会動向も個々の薬局や病院の制度も変化するとは思いますが、現状では長く勤められるのは調剤薬局の方が多いといえます。


④勤務条件

病院の場合、急性期など日当直がある場合もありますが、概ね夕方の業務終了時間は17:00や18:00までとなっているところが多く、お子さんがいる方などワークライフバランス重視の方には合っています。

ただ、中小病院で人手不足のため残業が多い場合や一人薬剤師の場合などは要注意です。調剤薬局は20:00までの営業の店舗や日祝も営業している場合などもあり、特に正社員で就業する場合はシフト制なのか、残業はどのくらいしているのか、などを確認する必要があるでしょう。



どの要素も、それぞれの企業の情報を精査し、個別に見ていく必要があると思います。

病院の方がメリットがある、デメリットだ、と単純には割り切れない部分も多く、病院と調剤薬局の違いを、しっかりと捉えて比較検討することが好ましいと思います。


弊社では、そういう比較をしっかりと求職者と足並みをそろえながら確認して転職活動を進めることを大事にしています。


もし、お困りのことがありましたらお気軽にご相談くださいませ。

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