履歴書書き方の注意　その④

薬剤師の皆さま、こんにちは。

4月に入りましたが、今日は寒の戻りというのでしょうか。肌寒い一日となっています。

雨も交じっていますので、これで一気に桜も散ってしまうかもしれませんね。

さて、今回は「履歴書記入上の注意」について、その④です。

前回は「正社員応募の場合」として掲載しましたが、今回は「パート応募の場合」についてです。

※もしも「今、まさに履歴書記入で困っている」という方はお電話（FD：0800-600-6600）をくださいませ。

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さて、前回、正社員の方の場合は「勤務条件についてはあまり細かい内容は記載せず、年収・給与条件についてはきっちりと」という内容でご案内しました。

パートの方の場合は、結論から申し上げれば「勤務条件も給与条件も細部まできっちりと」記載しましょう。

特に勤務条件については『何か制約があって薬局の開局時間の通りに働けないからパートで』と、お考えなわけですから、遠慮なく、勤務可能な範囲を記載してください。

具体例としては・・・

「勤務は平日の月火水金のうちで3～4日。9：00から18：00までです。社会保険加入希望です」といった具合です。

（この時間数で社保加入できるかどうかは企業規模によって変ってきます）

また、「土曜日の勤務も月に1～2回であれば出勤可」の場合はそれも記載しましょう。

ただ、『こう書くと1回ではなく必ず2回出勤となるのではないか、本当はゼロまたは1回程度が希望・・・』という方もいらっしゃる事と思います。

その場合は、具体的に「月に1～2回」とは書かず、「土曜日も出勤可能な日がありますが、頻度、時間帯等は面接の際にご相談させてください」と記載してください。

扶養内（103万円／130万円）の方はその旨を必ずお書きください。

また「扶養内」と記載しますと、面接の際に「今年はこれまでに収入はいくらありましたか？」と質問される可能性があります。

採用側からすると、『一口に130万円扶養内と言っても、すでに100万円近く収入があるのであれば採用しても30万円分しか働けないかもしれない』ということを懸念するわけです。

せっかく「130万円以内で」と書きながら、「これまでの（または退職までの）収入金額を答えられない」という場合は面接官も『少々アバウトな方かもしれない』と△評価をしてしまうかもしれませんのでご注意ください。

また、「短時間勤務の理由を記載した方がよいか？」というご質問をいただいた事があります。

例として「毎週水曜日は子どもの習い事があるので13時までしか勤務できません」といったものですが、これはご本人としてオープンにしてもよい内容である場合はきっちり書いてください。

あとで「言った、言わない」というトラブルになりやすいのが、こうした『通常は○○だが、この曜日だけは☓☓」といった『例外事項』なのです。

ご本人にとってはとても大切な事情（例外事項）であっても、口頭だけの説明では面接官から現場の責任者に通らなかったりする場合もあります。

そして正社員の場合と違って「できましたら・・・」といった表現をする必要はありません。

シンプルに「毎週水曜日は13時までとなります」等の記載でかまいません。

また正社員応募のところでもご案内しましたが、「入社後に旅行の予定があって、あらかじめ休みをもらえるように記載しようと思うが、どうすればよいか」というケースは、同様に明確に書いてかまいません。

新婚旅行や家族旅行等でお休みをいただきたい場合に、入社後に申し出るよりも面接時に申し出ておきたいという事です。

希望欄の一番最後（下）に、明確に書きましょう。

以上、簡単ですがご参考いただければ幸いです。

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