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管理薬剤師の兼務が可能に

転職メッセージ

管理薬剤師の兼務が可能に

2019/03/05

⼈⼿不⾜の改善へ規制⾒直しの方向

本日、報道各社で取り上げられた「管理薬剤師の兼務の規制見直し」について、

注目されている方も多いのではないでしょうか。


厚生労働省は、薬局の管理薬剤師について

複数の薬局を兼務できるように、2019年度をめどに規制緩和する方針です。


地方を中心に薬剤師の人員不足が問題となっています。

その問題を解決するために打ち出された方針ですが、

業界にどのような影響を与えるのでしょうか?


* * * *


まず、薬局業界全体に与える影響ですが、

人手不足の解消につながるという点は間違いないかと思います。


現在、国内には5万9000店を超える調剤薬局が存在しています。

そして、各薬局に1人の管理薬剤師の方を配置しているため、

極端に言えば、全国に5万9000人を超える兼務可能な薬剤師が増えることになります。


もちろん、管理薬剤師として週の大半を勤務しているため全員が兼務をすることはないでしょうが、

人員不足に嘆く地方においては、グッドニュースです。


しかし、薬剤師の『転職市場』においてはまた違う側面が見えてきます。


まずは、「求人数の減少」が懸念されます。

単純に労働力が増えるので、求人数はもちろん減少する可能性がありますし、

例えば、【日曜のみのパート勤務、時給3000円!】といった、

魅力的な求人は、更に減少するでしょう。


日曜・祝日に開局している薬局は人員が集まりにくいことから、

特定曜日の時給をアップして、人員確保を進めています。

今後は兼務可能な人材が増えるため、

そのような求人は減少すると考えられます。


* * * *


それでも現在、管理薬剤師としてお勤めの方には良いニュースでもあります。

それは、「キャリアの多様化」という点においてです。


例えば、今、皮膚科を応需している調剤薬局に勤務している方は、

なかなか多くの薬や症例に触れる機会がありません。


しかし、兼務が可能となると他の調剤薬局で多くの科目に触れることができます。

キャリアをひとつの薬局でしか積むことができない管理薬剤師の方にとっては、

今後のキャリア形成において良いニュースとなるのではないでしょうか。


転職市場においては不安な一面もありますが、

キャリア構築については、多くの選択をできるようになります。


2019年度内に方針が発表されると思いますので、

厚生労働省の動向に注目でしたいと思います。

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