キャリアコンサルタント
2008/11/05
薬剤師の転職事情…意外な傾向
こんにちは。
11月に入りだいぶ秋も深まってきましたね。
紅葉も見ごろを迎えたところが増えてきましたが、
今年の色づき加減はどうなのでしょうか。
札幌では初雪も降り、北海道・東北の方にとってはこれから寒い寒い冬の到来ですね。
仕事も忙しくなるこの季節、体調管理に気をつけたいものです。
さて、今回は薬剤師さんの転職事情についてお話しをします。
薬剤師の方には根強い人気だった病院への就職。
より医療の現場に近いところで仕事がしたい、
他の医療従事者たちとチーム医療を実践したい、
薬局では扱えない注射剤を扱いたいといった希望が、
病院を志す方の多くの志望動機でした。
そんな希望者が多い病院薬剤師ですが、
実際の募集は希望者に比べかなり少なく条件も厳しいものでした。
多くの方がご存知のように、
病院求人は、勤務時間や年収面など、
他の業種の求人に比べると決して条件がよいものではありません。
加えて、経営面での不安が考えられることから、
一時期病院薬剤師を志望される方の割合が減少傾向にありました。
しかし、ここにきて病院を希望される方がまた増えてきています。
今や市民病院の休止問題や医師不足の問題、病院の経営状況については
さまざまな話題がマスコミに取り上げられています。
この状況から考えると、今病院薬剤師を希望する方が増えている傾向は、
意外とも言えます。
病院勤務だった方が、勤務中の病院の経営不安から
別の病院を希望するケースが増えているわけでもありません。
空白の2年間を前に、今、病院での経験をつみたいと思う方が増えているのでしょうか。
それとも、医療問題がより表面化している中、
医療人として病院で患者さんの治療に関わりたいと考える方が増えているのでしょうか。
いずれにしろ、病院の求人が増えているわけではありませんので、
狭き門がより狭くなる可能性が高くなります。
新卒者は、転職希望の薬剤師さんよりさらに病院を希望する割合が高くなります。
4月までは、中途の方の応募に加え新卒者の応募も増える時期です。
病院を志望される方は、求人内容や応募のタイミングを
より慎重に見極める必要があるかもしれません。
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