みなさんこんにちは、松野です。昨日大リーグのイチロー選手が3,000本安打を
達成しました。すごいですね。3,000本って。日本記録を持つ張本選手の3,085本は
あっさり超えそうです。それどころか大リーグ記録のピート・ローズの持つ4,256本も
不可能ではありませんね。
さて、タイトルの『調剤で年収1,000万』字数の関係で途中で切れていますが、
正式なタイトルは『調剤で年収1,000万もらえない訳』です。なぜか?
保険調剤薬局は法定で40枚/人しか出来ないようになっています。
よって40枚×処方箋単価が一日のMAXの売上になります。
40枚は動かせませんから売上を最大にする為には処方箋単価の高いものを
処理する必要があります。
大学病院なんかは処方箋単価が高いですよね。が、処方も複雑で量も多くなるので
大学病院の門前薬局では40枚どころか24,5枚しか処理出来ません。
大学病院の門前で1日100枚処方箋を受けている薬局を考えてみましょう。
大学病院の処方単価を仮に1万円とすると1万円×100枚=100万円が
一日の売上になります。20日開いているとして100万×20日で2,000万円/月の
売上で12ヶ月では2億4千万。
売上=利益ではありません。2億4千万円のうち、原価である薬剤費が約7割ですので、
薬剤費を除いた利益は7,200万円。
その7,200万円から、医療事務の方の人件費(2人分)、家賃1年分、水道光熱費、
調剤機器のリース代、レセコンリース代、諸々の経費、差し引くと薬剤師の方に
支払えるのは総額で2,000~3,000万円程度です。
これを何人で分けるか?です。100枚/日なので法定定数は2.5名ですが、
1人で25枚程度しか処理出来ませんので、最低4名、週休2日や有給取得のことを考えると
+常勤1名。ないしはパートが必要ですよね。5人で分けると400~600万です。
実際には法定福利費と言って本人負担と同額の社会保険料を会社が負担しています。
退職金の積み立てもしなければなりません。ですので、実際の給与は350万~550万くらいが
薬剤師の方の給与です。
じゃあ、550万まで出るのか?となると、粗利益=薬剤師の給与+諸経費では
会社の利益は0ですから、会社で調剤薬局を経営する意味がありません。
会社の利益を考えると350~450万くらいが支払い限度ではないでしょうか??
でも実際はもっともらっている人がいる…。
次回はその秘密に迫りたいと思います。
最後にイチロー選手の言葉で私の好きな言葉です。