
先日厚生労働省統計情報部が医師・歯科医師、薬剤師調査の2006年版を発表しました。
薬剤師は06年12月31日現在で、2年前より1万人以上増加(4.6%増)し、25万2533人。薬局や医療施設で働く薬剤師数は、全体の7割近い17万4218人(6.0%増)であり、病院・診療所で働く薬剤師は全体の19.4%の4万 8964人(1.8%増)で、96年以降横ばい傾向なのに対し、薬局で働く薬剤師は増加傾向で12万5254人(同7.7%増)と、全体の49・6%に達しているとのことです。医薬分業が進むにつれ、病院の求人数も急激に減っており、更に希少求人の傾向が強まっていることが伺えます。
薬学教育協議会がまとめた’07年「薬科大学卒業生・大学院修了者就職動向調査」のまとめによると、今年度の薬局への就職は2,513人、病院薬剤部への就職は1,341人で、合計3,854人とされています。’89年から’07年までの就職動向から薬局、病院薬剤部への就職については現在以上の増加は期待できず、製薬企業への就職は631人、その他の部門への就職はさらに少ないという点も報告されました。 ここ数年間の薬科大学卒業生の薬剤師としての就職先は、年間で薬局に2,300~2,600人、病院薬剤部に1,200~1,400人、 製薬企業に500~600人の合計4,000~4,600人と推測されています。
一方で、新設大学を含めた’06年度全67大学の総入学定員数は11,200人で、さらに5~6大学が増えれば14,000~15,000人になると推測できますから、現状の2~3倍の卒業生が現れる2012年の就職はかなり厳しい状況が想定されます。 実際に薬局や医療施設で働く薬剤師数は、全体の7割近い17万4218人(6.0%増)ですから、新卒の薬剤師が誕生する2012年から5%程度の割合で増加してくると思われ、新卒だけでなく転職希望の薬剤師にとっても相当厳しい状況に置かれると考えられます。
一方で、薬剤師の年齢別人数は、「30~39歳」が全体の26.4%と最も多く、次いで「40~49歳」23.4%、「29歳以下」19.0%と若手の多いことが伺えます。これは逆に、早い段階で力をつけ、若いうちに管理薬剤師を目指しておくことが今後の薬剤師過剰時代にも求められる薬剤師でいるための手段ではないでしょうか?
さて、弊社では誠に勝手ながら、冬期休業を下記日程とさせて頂きます。期間中は何かとご迷惑をおかけし、恐縮ではございますが、何卒ご理解、ご承諾を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
記
平成19年12月28日(金)~平成20年1月7日(月)
休暇明けは平成20年1月7日(月)より通常業務を開始致します。宜しくお願い致します。
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