【西洋医学と東洋医学】
2013/09/25
みなさん、こんにちは。
エムスリーキャリアの東 拓矢です。
ご転職の相談をいただく際に、
『漢方薬局で働きたい』や『アロマを扱う薬局で働きたい』
などのご相談をいただくことがあります。
社会環境が複雑になっている現在で、病気の種類も多様化しており、
様々な治療法がある中で、漢方やアロマなどがあります。
ところで、漢方は”東洋医学”に基づくもの。
みなさん、”東洋医学”と”西洋医学”の違いってご存知でしょうか?
本日は、西洋医学と東洋医学の違いをご紹介したいと思います。
西洋医学■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
一言で言うと、『体の一部を専門的に診る』を言われています。
分析的な手法を用い、科学的な分析、エビデンスをもとに行われます。
外科、内科、歯科、整形外科、循環器科など様々なカテゴライズがされて
病気に対する有効な手段を治療とします。
つまり、病気の原因の菌やウイルスを殺すことや、
患部を標的にする限定的な手法であるといわれています。
【基本的な治療方法】
1:病気の根源を細分化して徹底的に検査し、 究明する
2:薬を用いて病原を攻撃する、もしくは病巣を切除する
東洋医学■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
一言で言うと、『体全体と局所を診てバランスをとる』を言われています。
『漢方医学』とも言われ、調和の医学で総合的な考えで治療を行います。
カラダ全体のバランスのどこが崩れているか、局所に現れることの意味を探り、
どこから立て直せば、自然治癒力が回復し病が治るか考えます。
治療すること以外にも予防や再発をさせないことが重要視されています。
また、歴史的なこともあり、先生によって治療が異なることもあります。
【基本的な治療方法】
1:患者の体質を改善して予防する方法を探る
2:患者の自覚症状を重んじ、 病状を 観察して 「証」を決定してから治療に臨む
西洋医学は、病気をみますが、
東洋医学は体質と病態と病気をみて総合的に判断する違いがあります。
どちらが優れているということではなく、どちらも大切な医学であり、
大切なのは、病気、体質、病態に対して、
どのような方法を選んで治療を進めるかということと言われています。
とくに東洋医学は、健康や美とも深く関わりがあり、
最近、テレビや雑誌などでもよく目にします。
もしかしたら、患者様との会話のきっかけになるかもしれないですね。
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