薬剤師が書く★ほけんだより★
2013/08/30
みなさん、こんにちは。
エムスリーキャリアの大田 仁美です。
今日で8月も最後。
お子さんの新学期準備に忙しい
ママさん薬剤師さんも多いのではないでしょうか?
学期のはじまりと聞いて私が思いだすのは、先生から配られるたくさんの手紙!
その中でも、保健室の先生が書いている『ほけんだより』がとても好きでした。
毎月、手書きでイラストがたくさん入っていて、
とても読みやすい内容になっていましたよね。
小学生や中学生の時、ケガをした時や健康面に困った時、
頼りになる存在は、やはり『保健の先生(養護教諭)』だったなと思います。
さて、現在、『学校薬剤師』という制度がありますが、まだその認知度は低く、
その役割も完全には果たされていない状況です。
今までの学校薬剤師の役割は、下記の2つとされてきました。
①薬物乱用の怖さを教えること
②学校環境のチェック
それに加えて、今後は『健康相談』や『保健指導』など、
健康に関する教育に関する協力まで学校薬剤師は求められます。
中学校では、すでにくすり教育が義務化されています。
そういった中で、体育教諭、養護教諭と連携を取りながら、
生徒に薬の正しい知識や、正しい付き合い方を教えていかなければなりません。
もしくは、体育教諭、養護教諭に正しい知識を教えることから始まるかもしれません。
薬局やドラッグストアでの『服薬指導』や『サポート』でもなく、
『教える』ということは、薬剤師さんにとって新たな挑戦になりそうです。
よくよく思いだしてみると、ほけんだよりに書いてあることって、
風邪予防や歯磨き習慣、早寝早起きなど、
薬に関することってあまり書かれていなかったなと思います。
今後は、ほけんだよりに、学校薬剤師さんが書く
『薬の知識コーナー』なんていうのもあったらおもしろそうですね。
今後、学校薬剤師の活躍次第で、
薬剤師が子どもにとってどんどん身近になっていくはずです。
もしかしたら『薬剤師になりたい!』なんて夢を持つ子どもも増えるかもしれませんね。
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